『THE BLUES Movie Project』の1本。シカゴ・ブルースの名門レーベル「チェス・レコード」の家族物語を軸にして、ブルースの巨匠とイマドキの若者ラッパーが一緒にレコーディングするというドキュメンタリーが語られる映画。こう書くと話がごちゃごちゃしてそうな印象ですが、決してそんなことはなくて。でも、特にブルース・ファンではない私は、この映画で一番強烈だったのは「マディ・ウォーターズのパーマ頭」でした。なんつーかもう、ね、林家三平かと思ったよ!っていうような頭なの! (ほんと、ミーハーな視点でスミマセンねぇ....) それと、若手ミュージシャン代表(とは言えどもラッパー界では大御所、なんだと思う。私は疎いジャンルなので、よくワカンナイけど)チャックDやコモンが、ほんとに緊張しつつ、でも楽しそうで、でもやっぱ全身全霊で「リスペクト!」って感じで大御所ミュージシャンとセッションしている様子。すごくグッとくるものがありました。