『こなから本店』@御茶ノ水 | 週刊よしみ

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主に港区界隈の美味しいスポットについて書いています。

ここはどこ?
いつの時代?
時と場所がスリップする老舗おでん店『こなから』。
艶やかな「おでん」とノスタルジックな空間に
なぜだかとても色気を感じさせるお店です。
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靴を脱いで掘りごたつ式のカウンターにぎゅうぎゅう詰めで座ります。
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人気店ゆえ2時間の時間制のため一斉にお客さんが入れ替わります。
人はおでんを目の前にすると心が和むのか、ぎゅうぎゅう詰めでも文句を言う人は誰もいません。
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頭上には出汁に使うシイタケのヘタが大量に積まれています。
この不思議な光景は一見の価値あり。
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日本酒とつまみをいただいてから...
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出ました!出汁の効いた自家製おでん!
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こなからで最も憧れのおでんだね「はんぺん」です。
一般的なはんぺんとは一線を画した逸品。
山芋のねっとりとした重みと真ん中に添えられた桃色のタラコが何とも色っぽい!
私の知る、世の中で最も官能的で美味な料理です。
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ほんのり甘さが楽しめる「あんこ玉さん」も名物の一つ。
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それから、壁にもオススメと書かれている「かきおでん」は絶対に食べておきたい逸品です。
ぷるぷるつるんとした牡蠣を口に入れた瞬間、これが幸せなのかという気持になりました。
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また幸せと色気を感じに行きたいと思います。
本当は毎日でも食べたいですが、
年に一度ありがたみを噛み締めながら味わうおでんも良いかもしれません。



こなから 本店おでん / 御茶ノ水駅末広町駅新御茶ノ水駅

夜総合点★★★★ 4.0