第6回ー!

昨日のラジオ、ピエロ流すって言ったけど羊でした。。ごめんなさい。。

羊良い曲やろ!

第6回は6曲目「ピエロ・ミゼラブル」について。

この曲はノブリルの曲。前作はかなりのノブリルアルバムだったので今作はノブリル汁が控えめです笑

なんでもストックを全て放出したとか。。

今作作るにあたってノブリルは3曲くらいデモを投げてくれたんだけど、なんだかどれも微妙で。。。笑

マイケルと俺のアルバムになるなーと思ってたら最後に「原点に立ち返りました。」と一言添えてウルトラCをかましてくれました。

この曲のデモ、ノブリルが歌ってるんだけど本当に下手くそなんですよ。笑

でも初めて聴いて本当にグッときた。

即「採用!」ってLINE送ったもんな笑


歌詞は最初からノブリルの仮歌詞を採用。

この曲に出てくる、「魔法」っていうのは人を笑顔にする魔法のこと。

三流ピエロの主人公は挫折を経験し、本当の魔法使いにはなれませんでした。
そんなピエロに教えを請う幼い道化師見習い。
自分みたいになってしまうのではないかとその子の将来を憂うも、その子はスターになります。

太陽のようなその子を見てピエロはがむしゃらだった昔の自分を思い出し、もう一度魔法使いになるために挑戦することを思い出すのです。

仮歌詞では一人称が「俺」だったのですが、僕は語り部的な歌詞がすごく好きなので全部「彼」に変えました。

サビがメリケン転調(音楽的に無理のある転調をミソッカスの間ではこう呼んでいます笑)なのでサビ頭の音がちょー取り辛く、レコーディングでめちゃくちゃ苦労しました。

ノブリルファック!!!

メリケン転調を歌うコツは一つ。完全に体にその音を覚えさせること。
Bメロまでのコードが頭で鳴っていると絶対にサビが歌えません。

何故こんな難しい曲にしたのか…
ノブリルにまだ聞いてないけど本当になんでなんだろ。。。

サビの頭の音は取り辛いのですが、一度覚えてしまうと「なりたかったー!」の部分が歌っていてすごく気持ち良いです。
パーンと突き抜けるサビ感があってイイね。

カラオケに入ることがあったらみなさん歌ってみてくださいね。

あとはアレンジ。

16ビートでファンクっぽいものは良くやるのですがロックなものは初めてやりました。

ギターはカッティングしてるのにシャレオツ感より泥臭さの方が強くていいですね。

カッコイイ…

各楽器の中でもジャンボリーのドラムが特にカッコイイです。
完全にDizzy Mizz Lizzyの影響受けまくってます。

僕もジャンボリーもこれで味をしめたので
次回もドラムバコバコの16ビートロックやるかもです。笑

お楽しみに。

この前スタジオで合わせたけどバックサウンドは割とまとまってきてて、ライブ映えする感じ。そろそろ披露できると良いなー。

お楽しみに!

ではでは。