今までにもご紹介したことのある、FM COCOLO、COCOLO Essence Chinese edition、 関西でしか放送されていないのが残念ですが、15日夜10時からの放送で、エラちゃん大特集でした。


内容を紹介しますねニコニコ


S.H.E.は女の子三人組みで、2001年のデビュー以来、200万枚のセールスを記録する大人気

アイドルグループ、エラは低音担当で、ドラマ【薔薇之恋】、【花様少年少女】では主役を演じて

女優としても活躍。先週の7日、大阪薔薇祭りに出演するために来日、2回公演で、1000人近くの

フアンを集めました、と紹介され、かかった一曲目はやっぱり「花都開好了」でした。


まず、エラの「Happy Birthday!」の歌、その後日本語で、「ハイ ミナサン ワタシハ エラデス」と言ってから、

「この放送局COCOLOの誕生日をお祝いします」と中国語でS.H.E.を代表してのメッセージが入りました。


ここから、エラのメッセージが紹介されますが、薔薇祭りの翌日8日に録音したものだそうです。

朝早い録音だったにも関わらず、彼女の人柄が感じられる元気いっぱいのメッセージをたくさん

残してくれたそうです。


まずご挨拶ということで、「リスナーの皆さん、DJコウイさん、こんにちは。私はエラです。

この放送を通して、大阪の皆さんにお会いできてうれしいです。自分のことを紹介しますので

どうぞ私のこと、知ってくださいね。」


大阪は何度目?に対して

「今回初めてです。一度、大阪から北海道にトランジットしたことがありますが外に出なかったので、

日本に来るといつも東京だし、今回大阪で仕事の合間に遊べてとっても興奮したし、本場のたこ焼き、

ふぐが食べられて、おいしかったし、楽しかった。」


大阪薔薇祭りのイベントについては?

「今回のイベントでは本当に感動しました。【薔薇之恋】は4年前の作品なのに、感動してもらったことと

4年たって、そのドラマのワンシーンを演じたり、大阪に来てドラマの宣伝活動が出来て、すごくうれしい。

言葉は違うけど、大阪のフアンの皆さんがすごく感動してくれていることは、よくわかったから。

それから「薔薔」を歌えて、夕方の部ではMVに日本語の歌詞がついたことで、感動して泣いてもらえて、

きっと犬が好きな人には私の気持ちが伝わったし、この気持ちがずっと伝わっていくことで、より多くの

援助を必要としている所にその援助が届くと思うから。」


エラが薔薔という愛犬を飼っていて、その亡くなってしまった愛犬への歌を自分で作ったエピソードを

紹介し、二曲目「薔薔」の曲がかかりました。


デビューから6年たつS.H.Eというグループはエラにとってどんな存在?

「三人の関係は姉妹を超えた存在で、お互いの気持ちに誠実で、それぞれ異なった環境、家庭で

育ってきたけど、一緒に仕事が出来るこの機会を大切にしたいと三人とも思っていて、うまく協力でき、

二人に出会えた事で、自分の性格が変わった部分もあるけど、どんな性格か、どんな考え方を

しているかがはっきりしたので、人生のこの時期に二人に出会えた事を神様に感謝している。

三人はとっても仕事に対して真面目で、三人とも歌うことが好きで、ドラマで演じるのも好きで、

仕事によって得られる喜びを分け合って行きたいと思っています。」


DJコウイは去年の秋に、三人に会った事があるそうですが、その時から息がピッタリあっていて、

写真を撮るとなったら、瞬間に三人で素敵なポーズで決めていたそうです。


三曲目は「老婆」で、最新アルバム「PLAY」に入ってる曲。エラが作曲し、セリナが作詞を担当。

三人の姉妹を超えた親密な関係がとってもよく表れている曲です。


この曲については?と聞きました。

「フィリピン語で マハキタ (我愛你)という響きがとてもきれいだなぁと思って、曲を書き、異国の愛

というイメージで3拍子で民謡のような曲になりましたが、完全でなかったので歌詞をセリナに頼みました。

私達3人はお互いを老婆(奥さん)と呼びかけているので、それをタイトルにしました。セリナの歌詞を

読んで、感動してウルウルでした。三人の気持ちを高める新しい意味を込めたすばらしい曲になりました。

聞いてくれるフアンの皆さんも、本当の意味での友達って、人生で2,3人ですよね、老婆と呼びかけられる

ような相手を作ってくれたらいいなぁと思います。」


FM COCOLOが開局した1995年は何をしていましたか?

「14歳で、中学2年で台湾の共通テストの準備してました。学校ではマーチングバンドに参加していて

楽器を選ぶのに、のんびりしている私はいつも重い大きなラッパを担当していた。先生から小さなラッパに

人が足りないと言われて、すぐに小さなラッパに代わりました。一生懸命練習していたら、先生から男女

一人ずつの小さなラッパがとても上手だとほめられ、その一人が自分だったので、とっても充実感を

味わえた。そこで音楽に触れられたことに感謝している。お姉さん二人はピアノを習えたんだけど、自分は

習えなかった。でもS.H.E.に入って、ピアノを弾きながら歌う夢がかなったの。フアンの皆さんに

呼びかけているのは夢を持つことを恐れないで、持ち続けたら必ずかなえられるから、あきらめないで

努力してくださいと。」


リスナーの皆さんへのメッセージ

「リスナーの皆さん、今回は聞いてくれてありがとう。わたしがたくさん話して、少しでもわたしのこと

わかってもらえたと思うので、とてもうれしいです。また大阪でお会いしましょう。」


最後の一曲「Boon」


DJコウイも言ってましたが、それぞれの質問にすごく真面目にたくさん答えてくれるエラに

感動でした。可愛い、歌が上手なアイドルというイメージだけだったのが大きく変わったそうです。


私自身にとっても、大阪薔薇祭りで感じたエラの素敵なところが、たくさん聞こえて来たいい

番組でした。


この曲、タイトルの意味の説明を聞くと、今までと全然違って聞こえてきました。

皆さんにはどんな風にきこえるでしょうか。「老婆」MV貼りますので、聞いてみてくださいね。

歌詞はいつものこちら