福島第1原発のタンクの汚染水が漏れている問題に対して
現場の組み立て工事を従事している男性が見た光景を
話しています。
男性の証言によると「ある日タンクから汚染水が噴きだして
いる様子を見た。水しぶきを浴びながら防護服の上に
カッパを着た関係会社の社員が一生懸命ボルトを締めていた。
別の日にも、水が噴き出す光景を発見した。
東京電力に睨まれないように関係会社が漏れを止めて
タンクの不具合を誤魔化したんじゃないか」と
言っています。
メインパーソナリティ 大竹まこと氏
アシスタント 大田英明氏
金曜日パートナー 室井佑月氏
ソース
大竹まこと ゴールデンラジオ
http://www.joqr.co.jp/golden/
最初から
「アシスタントの太田氏 :安倍総理が昨日、東京電力福島第１原発
視察したんですね。
放射能汚染水漏れの現場を見に行ったということなんですけれども
あの～安倍総理視察が終わった後、汚染水の影響が一定の範囲の中
で完全にブロックされているという認識を改めてもう一回昨日
言ったということなんです。
ただ実際問題、汚染水の海洋流出、海に流れ出る現象を
続いていまして、ブロックの実態について論議をこれから
呼びそうだということなんですけども、視察した後
記者団に対して安倍総理は、「汚染水の影響は湾内の
0.3平方キロメートル以内の範囲で完全のブロックされている」
と改めて言ったんですね。
視察の時に東京電力の人に質問して、「0.3平方キロメートルの範囲は
どのあたりなの？」と海を見ながら質問したというようなことのようでした。
大竹まこと氏 : これ～。この言葉だけをとってちょっとわかんないけど
日本語がよくわかんなくなって来てるんですよね。
完全という言葉はどこにどうかかっているのか。
アシスタントの太田氏 : そうですね。意味合いとしてはですね。
あの～ 放射性物質がシルトフェンスを通って外の海に流れ出て
海ひろいですから薄まっちゃっているんで数値が検出できないくらい
の状態になっているんで完全にブロックという表現をしているんですけど
室井佑月氏 : でもさ～。ここの湾の中以外の所でさお魚のすごい数値が
高いのとか出ちゃってるよね。
アシスタントの太田氏 :そうですね。海の水からは検出されていないと
いう事なんですけども、ただ実際、あの～ 気象庁の青山みちお主任研究官
によると、1日当たりセシウムは300億ベクレル、ストロンチウムが300億ベクレル
合計すると600億ベクレルは外の海に実際流れ続けているということなんですね。
実際に0.3平方キロメートルの湾の中でも、海の水が汚染水と混じって、行ったり来たり
当然しているとそこは政府も認めていると
大竹まこと氏 : だってフェンスだもんね。網ってことだろ。
網は行ったり来たりするよな。普通。
室井佑月氏 : 潮の満ち引きもあるもんね。
大竹まこと氏 : もちろんね。現場のタンクから出てる
汚染水に対して、現場の組み立て工事を従事している
男性が語ってるんだけどね。
アシスタントの太田氏 : はい。「現場の何が分かって
ブロックやコントロールって言っているのかわからないと」
この方はおっしゃていて、この方が見た現象は
「ある日タンクから汚染水が噴きだしている様子を
見たそうなんですね。
シミ出ているんじゃなくて噴きだしている様子。
水しぶきを浴びながら防護服の上にカッパを着た関係会社の社員が
一生懸命ボルトを締めていたと。
別の日にも、水が噴き出す光景を発見したと。
もちろん、ラジオお聞きの方はご存知のようにいずれの出来事も
発表されていないと、東京電力に睨まれないように関係会社が
漏れを止めて、タンクの不具合を誤魔化したんじゃないかと
東京電力の発表以上に実は汚染水漏れているんじゃないかと」
この男性は言っているということなんですね。」
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