南相馬市は、警戒区域と計画的避難区域が再編され、
間もなく2カ月になる。しかし、市内の避難区域では、自宅の片づけなどで
自宅の片づけなどで出た生活ごみを処理する事が出来ず、
住民が頭を抱えている。
国は避難区域の生活ごみについて当初、震災がれきと同様に
国が処分するとしていたが、再編後、通常の生活ごみと同様
に既存の焼却施設で処分できると方針を変更した。
ところが、原町区にある市唯一の焼却施設の周辺住民は
「国が処分すべき」として、避難区域の生活ごみの受け入れを認めず
国との話し合いにも応じていない。
桜井勝延市長は「できるだけ(避難区域の)実情を焼却施設の
周辺住民に理解してもらうしかない」と話している。
周辺住民の意見をもし通るとしたら、全国に南相馬の生活ごみが
拡散されるというわけですか。
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