輪廻転生を信じますか? | ミーシャの~食☆旅☆ときどきPool

輪廻転生を信じますか?

これは、私の勝手な思い込みの物語です。
 
大昔、3匹の乳飲み子を拾いました。
猫飼い初心者で、もちろんボランティアもしていない頃。
死にそうな3匹、しかも乳飲み子。
無我夢中で育て、幸いな事に3匹とも元気に大きくなり、その後、それぞれ新たな里親さんの元へ旅立ちました。
 
これがアップ、その時の3匹。
一番左の子は、サバトラの唯一の女の子。
この子は、脱腸になり、たまたまだんな君が見つけてびっくりして、すぐに病院に連れて行き、一命を取り留めました。
職場の同僚に引き取られ、ルビーと名付けられ、大切にされ、17才まで生きました。
 
真ん中の子は、キジトラの男の子。
一番危なかった子で、一度は死にかけたけど、なんとか持ち直し、芸術家のご夫婦の元へ引き取られ、なんとお嫁さんとその後生まれた4匹の子どもたちと暮らし、やはり17才まで生きました。
 
この2匹は、17年間のその後が追えた子です。
雨に濡れて死にそうだった小さな命が、幸せな猫生を歩み天寿を全うした事に感謝しかありませんでした。
別々の幸せを掴んだけど、同じくらいに届いた訃報。
 
不思議な事に、訃報と同時期に預かった、そらちゃんは、このキジトラの男の子にそっくりでした。
姿形も嗜好も似ていて、何度も何度も生まれ変わり?とおもったものです。
更に、瑠璃ちゃんもこのサバトラの子に似ていてね、、汗
 
奇しくも、そらちゃんは自己免疫性溶血貧血で、
そして、瑠璃ちゃんはFIPで、あっという間にこの世を去ってしまいました。
 
前世で今世の寿命を使っちゃったのかな、、、
きっと2匹は短い今世が運命で、、そのちょっとの間に、私に逢いに来てくれたのかもしれない、、えーん そんな風に感じました。
 
そして、右の黒猫の男の子。
この子は、比較的元気だった子で、食いしん坊で甘ったれちゃんで、最後に里子に出した子でした。
実は、この子は手放したくなかった子なんですよ。
だけど、多頭に不向きなミーシャのストレスを考え、里子にだしました。
後にも先にも、お届け後、大泣きしたのは、この子だけなんです。
そして、この子も私が帰った後、1時間くらい、玄関のドアの前で鳴いていたそうです。
数年は、連絡が来ていたのですが、その後、音信不通に。
どうなったのかな?
きっと寿命を全うして、兄弟たちと同じ頃亡くなったんだよね。
ちょっとだけ、心残りがありました。

里親さんから貰った写真アップ
持ってこい!をする、ワンコのような猫だと書いてありました。

そして一昨年の9月、もんちゃんがうちに来ました。
もんちゃんもネズミを持って来ます。
なんか似てるドキドキ
今度こそ一緒に暮らしたいと、帰って来たの?
 
はい、思い込みです。
でも、18年後に帰って来た黒猫。
2度、手放す事は出来ませんでした。
引き出して1年半、うちの子として正式に迎える事にしました。
 
預かり時、もんちゃんと名前を付けましたが、実は私はずーと、“くろろ将軍”と呼んでました。
大昔拾った子をそう呼んでたので・・・
なので、うちの子になった暁に くろろ と名前も変える事にしました爆笑