ようやくYRF001Wの組み立てですよ
いつも通り
説明書はかなり詳しく
問題になる部分は少ないのですが
気になったポイントだけ書きますね
実は今
ホームページでも組み立て解説をしようと
原稿を書いている最中ですが
このブログでは
さらに要約
ある程度ラジコンを組んだ経験のある方向けに
まず気になったのは
フロントアームのボールエンドに
ボールを入れるとき
ラジオペンチではさむと
ついつい力が入りすぎて
傷つけちゃったりしそうなので
1/12レーシング用の
ボールエンドツールを使います
外すときはボールが大きすぎるので
間に1280のベアリングなどを
スペーサーとして挟み込むと
きれいに抜けますよ
そしてフロントナックル
アクスルを前側に取り付けると
インラインアクスル
後ろ側は4mmトレールになります
知ってた
知ってたよね
ちなみにインラインアクスルは
初期レスポンス良好で曲がるイメージ
トレールは
初期がダル目ですが
ターン後半で曲がっていく感じです
試してもいいかもね
そうそう
このアクスルの固定は
キングピンを通してから
セットスクリューで固定するようになってますが
このセットスクリューは
要らないかもね
セットスクリュー無しだと
キングピンが動かずに
ナックルのみ作動する感じですが
セットスクリュー固定すると
キングピンごと
上下のボールの中で回転する感じ
ちょっとフリクション多いかな
キングピンとナックルの間で
ガタが出てしまうと困りますが
初期状態では問題なさそう
なので私は止めない派
センターリンクは
以前村井選手に教わった
平ナットを
ナイロンロックナットに変える止め方
固定するときに無理に力をかけることがなく
樹脂パーツの変形が防げます
クラッシュするとずれてしまいそうですが
しっかり固定しても
ずれるときはずれるので
初期状態できれいに動くほうが好きですね
ダンパーは
以前GT500の時にやったように
ピストン固定するときに
ガタ防止で0.13mmのシム1枚挟みます
ピッチング作動させたときに
カタカタする感じがなくなり
確実なサス作動得られます
たとえば荷重移動時にガタがあると
ワンテンポ遅れて一気に荷重がかかる感じ
荷重量が限界付近の場合
一気にかかりすぎることでブレイク
してしまう可能性があります
ガタが少なければ
荷重のかかり始めの感覚もつかみやすく
マシン自体の動きもはっきりします
ダンパーエンドのガタなんかも
これと同じように
サスの動きに悪影響を与えますので
適宜調整してくださいね
そして肝心のデフですが
作動を優先するなら
セラミックデフボールがお薦め
デフが軽く動くことで旋回性が高まり
コーナーでトラクションをかけたまま
曲がることが可能になります
セラミックの軽さと
表面のなめらかさ
材質の硬さが強みですね
ただ
スチールボールがダメかというと
そんなこともなく
重量がかさむことで
リヤのグリップ感が増すという
効果があります
ただしスチールボールは傷がつきやすいので
定期的に交換することをお勧めします
さらに
通常は1枚の皿バネを3枚に増設
調整幅を増やしてます
必ず皿バネは互い違いに重ねてください
微妙な調整もできるようになりますよ
そしてリヤの左ハブ
重量バランスを揃えるために
ややごつくなってますが
ネジの固定もかなり固め
そこで
ネジにブラックグリスを少し塗ることで
締めやくすなりますよ
ネジ部だけじゃなく
ハブに接するビス頭の下側にも
グリスがつくようにしてください
最後はメカ積み
この写真はランニングセットを
無加工で搭載しているので
かなりコードがかさんでますが
ボディとの干渉をしないように
さらに
リヤサスリンクの動きを妨げないように
注意しないとなりません
特にブラシレスになってから
太いコードを使用することが多いので
モーターコードが短めだったりすると
リヤの動きに左右のばらつきが出がちです
多少は仕方ないのですが
できるだけ干渉がないように配慮しましょう
あぁ~
なんかあわてて書いたから
かなり説明不足ですね~
ま
今後は走らせながら
気になった部分書いていきますね