10年前の美容室オープン時のお客様が来なかったときに、わたしは、何をしていたか?
10年前の、美容室オープン時のお客様が来なかったときに、わたしは、何をしたのか?
小さなサロンの手書きチラシ集客の青木です。
美容室をオープンして来年で10年になるんです、早いものです。
オープン当時、いろいろなことがありました。
オープンには、チラシや、地域情報紙などの雑誌広告といった媒体に大金をかけて、掲載しました。
それによって、ドンドンお客さまが来店していただけると思っていましたから。
蓋を開けてみると、全く反応がなかったのです。
なぜ、広告業者さんに依頼した高価な、そして、おしゃれなチラシ広告が、見向きもされないのか?
自分の中では、不思議で仕方ありませんでした。
さて、どうしたものか?
そこで始めたのが、新しいメニューや、技術向上をするために、スタッフを連れて、休みになれば技術講習会に行っては、「インパクトのある技術はないか?」「売れるメニューはないか?」
そんな日々を送るようになっていきました。
ところが、新たな技術メニューをはじめたところで、お客様が来なければ、それも知ってはもらえないわけで。。。
今必要なことは、新規客の集客。
そこで、困り果て、始めたのが、ダンピングです。
安売りですね。
広告媒体に、「縮毛矯正50%OFFキャンペーン」と載せました。
すると、直ぐに反応がありました。
大忙しになったのです。
毎日毎日、縮毛矯正ばかり。
「やっと忙しくなってきたぞ~。」
と思ったのもつかの間、キャンペーンの期間が終わると、潮の引くようにお客さまは、去ってしまった。
慌てて、次の月も、同じキャンペーンを打った。
すると、その月は大忙し。
キャンペーンが終わると、全く同じように、暇なサロンに逆戻り。
こんな、安定のしない経営を繰り返していたんですね。
客数の少なく厳しい中、夜遅くに来店されたお客さまも、大切で、喜んで受け入れました。
そのような、お夜遅くいらっしゃるお客さまを受け入れることで、私の美容室は、ドンドン夜は遅くなっていきました。
当然、スタッフの人件費も増えます。
こんなことを繰り返しながら、経営的な厳しさは、増々、増大していきました。
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