$★試写会中毒★-10.10.29そのカエル、最凶につき

満 足 度:★★★★★★★★★★
   (★×10=満点)
   第23回 TIWFF にて鑑賞
   natural TIFF 部門
 

   【作品公式サイト】

監  督:マーク・ルイス






■内容■

 サトウキビ畑の害虫駆除のために
外国からオーストラリアにやってきた
102匹のオオヒキガエル。

 やがて彼らは莫大な数となり
全土で珍事件を巻き起こす。
                (TIFF オフィシャルサイトより)


■感想■

 今回、楽しみにしていた作品の一つ。
タイトルのインパクトが強烈な
ドキュメンタリー映画です。

 カエルって見た目がダメで
好きじゃないんですが、
よく見ると愛くるしい表情。。。

$★試写会中毒★-10.10.29そのカエル、最凶につきあ、、、
でも、やっぱダメ。
ゴメンナサイ泣き3



 ここに登場するオオヒキガエル、
最初はコガネムシを駆除する
救世主となる予定だったんですね。
ところが、ところが、
コガネムシを食べないだけじゃなく
もはや自分達が害虫のような扱いになっちゃって大変ビックリマーク
当ての外れたトウモロコシ農家の人々からは
親の敵か? ってくらい憎まれていました。

 でもね、
オオヒキガエルの肩を持つわけではないんですが
これって、人間の勝手なのでは? と思うんです。
だって地上から2mも高い位置にあるトウモロコシの花に
コガネムシがいるんですよ。
いくらなんでも、
高すぎて飛べないっつぅの!

    こんな悪条件の土地に連れてこられて、
    役立たずと言われる筋合いはない!  

と、オオヒキガエルは言いたいんじゃないかしら。。。。

 しかも本来、生息していなかった土地に
人の手によって連れてこられたわけだから、
ようは、人間が浅はかだったということなんじゃないでしょうか。
自然の生態系に手を加えると
とても恐ろしいことになってしまうんだなと思いました。


$★試写会中毒★-10.10.29そのカエル、最凶につき

嫌われちゃって、
ポツン。。。。



$★試写会中毒★-10.10.29そのカエル、最凶につき

と思いきや、
カエル大好きオジサンも
登場。





立場が変われば意見も変わる。
オオヒキガエルと人間の折り合いがつく日は
くるのでしょうか。。。。


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