満 足 度:★★★★★★☆☆☆☆
(★×10=満点)
試写 九段会館にて鑑賞
10年01月23日公開
監 督:デヴィッド・トゥーヒー
キャスト:ミラ・ジョヴォヴィッチ
ティモシー・オリファント
キエレ・サンチェス
スティーヴ・ザーン、他
■内容■
世界でも有数のリゾート地ハワイで1組のカップルが殺され、
ハネムーンでハワイを訪れていた
クリフ(スティーヴ・ザーン)とシドニー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、
自分たちの周囲にいる人間に疑いの目を向ける。
軍隊にいた男や入れ墨をした男とその彼女たちが怪しいとにらむが、
クリフたちは犯人像をつかめず…。
(シネマトゥデイ より)
クリフ と シドニー
ニック と ジーナ
ケイル と クレオ
(写真:ハリウッドチャンネル より)
■感想■
今日の試写、2度ほど映像が飛びましたね 笑!
映写機が不調だったのかしら~。
作品紹介に“衝撃のラストに絶句”、
オフィシャルサイトには
“映画の結末は誰にも喋らないでください”とあったので、
サスペンス好きな私は
とても楽しみにしていました。
しかし、思い込みの激しが災いしたのか
単にボーーーッとしていただけなのか、
犯人が明らかになった時
私は瞬時に理解できなかったんだよーーー。
もっかい説明して・・・・って感じ。
上映中に聞くわけにもいかないので
とりあえず、そこは忘れて次々明かされていく真実に
喰いついておりました。
後から友人に説明してもらいスッキリ納得した今、
おぉぉぉ~~!! と遅い衝撃を受けつつ
もう一度最初から観たくなりました~。
ここから先、
映画を観た後に読んだほうがいいかも!
私は、ジーナが見たビデオに映る新郎新婦は
クリフとシドニーだと思い込んでいたの。
ドレスとタキシードだから
ちょっとくらい違っていても、あの2人なんだろうな。。。と!
だもんで、クリフが自分を
「ニックと呼んでもいいよ」と言ったとき
“クリフ”とは、殺されたカップルの男の名前だったんだと
すぐに気付きませんでした。。。悲
ビデオの新郎新婦は
一瞬だけど、とてもとても重要なシーンだと思うので、
できれば本物のクリフとシドニーは
ミラ・ジョヴォヴィッチやスティーヴ・ザーンとは
明らかに髪の色や体格が違うタイプの
俳優さんにして欲しかったわーーー。
ここを理解した後、
今までのサスペンスと比べ面白いと思ったのは、
主役の入れ替わり? のような展開。
イノシシを狩る男と、それをナイフでさばく女、
絶対に怪しいと誰もが思うはずだよね~。
ところが犯人がわかってからは
この2人が不思議とまともに見えてくる 笑。
最後のプロポーズや
ハネムーンはなしで!というセリフからしても、
主人公カップルは、こっちだったのか。。。
といった感じですね。
犯人カップルも
まさか他人に成り代わって生きてるなんて
思いもしなかったので、ホント驚きです
後から思うと、脚本について、
ニックがつっこみを入れがちだったやりとりや、
冒頭の結婚式の友人たちしか映らないスピーチ、
クリフの兄弟を間違えるシドニーなど
ヒントは沢山あったのでしょうね~。
ヒッピーカップルは、災難。
そして、ロッキー恐るべし。。。。でした!
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