08.09.22P.S. アイラヴユー
満 足 度:満足度での評価対象外


満 足 度:★★★★★
   (★×10=満点)
 
監  督:リチャード・ラグラヴェネーズ
キャスト:ヒラリー・スワンク
      ジェラルド・バトラー
      リサ・クドロー
      ハリー・コニック・Jr
      ジーナ・ガーション、他



■内容■

 突然の悲劇により
最愛の夫ジェリー(ジェラルド・バトラー)を失った
ホリー(ヒラリー・スワンク)。
彼の死を受け入れられず、絶望に打ちひしがれる彼女のもとに、
ある日1通の手紙が届く。
その手紙の差出人は亡き夫だった。

 それから毎月1日になると、
夫から消印のない手紙が届くようになるが……。
                       (シネマトゥデイ より)


■感想■

 深い悲しみが癒えていくお話。。。。に違いないのですが、
思っていたよりコメディ色が強いのは意外でした~。
ヒラリー・スワンクのイメージからは想像できなかったしね。

 一人でプンプン怒る妻と、
原因はイマイチわからないけど
とにかく自分のせいで怒っているんだろうなと機嫌をとる夫、
冒頭の喧嘩を、どこかで見た光景?と思ってしまったのですが、
夫婦に限らず、男と女のやりとりって
こういうパターンが多い気がするのは私だけかしらね。

 傍から見たら、ジェリーはそりゃぁ出来た夫ですよ。
それを大切にしないなんて、ホリーめっ!!と
思ってしまいがちなシーンが多いですが、
長年一緒にいると、目の前のことに慣れ過ぎちゃって
感謝という気持ちを忘れてしまうんだろうね。

 そんな出来た夫に先立たれ
全てを放棄して引きこもりになるホリーですが、
彼女を励ましに、友人、妹、母親がやってきます。
特に母親の接し方に、私は涙でしたね。
母も夫と別れ、一人で生きてきたので
ホリーの喪失感がわかったのだと思う。。。
私は、この母とジェリーの会話を聴いてみたかったです~。

 それと、ジェリーの故郷・アイルランドの風景は
とても美しかったです。
一度行ってみたいですね♪

 映画とは関係ないのですが、
鑑賞中に私はずっと思っていたことが!!
ジェラルド・バトラーとジェームズ・マカヴォイって、
顔が似てる。。。。
ちょっとした場面、ふとみせる表情がソックリなんですよ。
年齢も体格も違うのに。。。と思い、家に帰ってから調べてみると
二人ともスコットランドのグラスゴー出身だったんですね。
だから似てるのか、と、勝手に納得 笑。