満 足 度:★★★★
(★×10=満点)
監 督:ティムール・ベクマンベトフ
キャスト:コンスタンチン・ハベンスキー
マリア・ポロシナ
ウラジーミル・メニショフ
ガリーナ・チューニナ
ヴィクトル・ヴェルズビツキー
ジャンナ・フリスケ
ディマ・マルティノフ、他
■ストーリー■
中世のサマルカンドの砦を陥落させたティムールは
“運命のチョーク”を手に入れる。
やがて時代は現代のモスクワに移り、
夜の番人“ナイト・ウォッチ”のアントン(コンスタンチン・ハベンスキー)は
人間襲撃の報を受け、スヴェトラーナ(マリア・ポロシナ)と現場に急行する。
その犯人は、アントンの息子(ディマ・マルティノフ)で……。
(シネマトゥデイ より)
■感想■
最後の最後で、そうだったのかぁ。。。。と思えたとき
上映中の疲労感が飛んでいきました。
一緒に観にいった友人は、面白かったと言っていました。
私は、、、というと、、、
決してつまらないというわけではないんだけど、
面白いかと言われると、うーーーん。。。
どうなんだろうか。
好みが別れるのでは。。。と思います。
これから観る人は、
とにかくナイト・ウォッチで予習が必要です。
前作をすっかり忘れてしまったことが、
私が楽しめなかった要因の一つですね。
シリーズファン、ごめんなさい!!
面白そうな雰囲気は感じつつも、
私はイマイチ楽しめませんでした。
最初に解説があるけど、
これが、聞いてるだけで疲れてしまうの。
で、気持ちが乗りきれない状態のまま、
最初のシーンで
スヴェトラーナがアントンを振り切って
アントンの息子・イゴールを追いかけるのね。
それがちょっとイライラするんですよ~笑。
その後も、スヴェトラーナは
ことごとくやることが裏目に出て、
「人の話、聞けよ~~!」と言いたくなるんです 笑。
それと、ビルの外壁を車が走るシーン。
もの凄いことだと思うんだけど
それほど目新しさを感じず
やたら威勢のいい女性の登場にも
やや疲れを感じてしまい、
気持ちが落ち気味でした。
途中で「マトリックスを超えた」という
本作の予告編を思い出したの。
そう言えば、似てる?かも。
この映画、マトリックスが好きな人には、
たまらないのかもしれません。
更に私は、英語と日本語の字幕を両方観ようとしたら、
目が疲れて疲れて。。。。。
無謀な事は止めるべきでした。