08.02.08デイ・ウォッチ

満 足 度:★★★★
   (★×10=満点)
 
監  督:ティムール・ベクマンベトフ
キャスト:コンスタンチン・ハベンスキー
      マリア・ポロシナ
      ウラジーミル・メニショフ
      ガリーナ・チューニナ
      ヴィクトル・ヴェルズビツキー
      ジャンナ・フリスケ
      ディマ・マルティノフ、他





■ストーリー■

 中世のサマルカンドの砦を陥落させたティムールは
“運命のチョーク”を手に入れる。

 やがて時代は現代のモスクワに移り、
夜の番人“ナイト・ウォッチ”のアントン(コンスタンチン・ハベンスキー)は
人間襲撃の報を受け、スヴェトラーナ(マリア・ポロシナ)と現場に急行する。
その犯人は、アントンの息子(ディマ・マルティノフ)で……。
                        (シネマトゥデイ より)

■感想■

 最後の最後で、そうだったのかぁ。。。。と思えたとき
上映中の疲労感が飛んでいきました。
一緒に観にいった友人は、面白かったと言っていました。

 私は、、、というと、、、
決してつまらないというわけではないんだけど、
面白いかと言われると、うーーーん。。。
どうなんだろうか。
好みが別れるのでは。。。と思います。
これから観る人は、
とにかくナイト・ウォッチ予習が必要です。
前作をすっかり忘れてしまったことが、
私が楽しめなかった要因の一つですね。






 シリーズファン、ごめんなさい!!
面白そうな雰囲気は感じつつも、
私はイマイチ楽しめませんでした。

 最初に解説があるけど、
これが、聞いてるだけで疲れてしまうの。
で、気持ちが乗りきれない状態のまま、
最初のシーンで
スヴェトラーナがアントンを振り切って
アントンの息子・イゴールを追いかけるのね。
それがちょっとイライラするんですよ~笑。
その後も、スヴェトラーナは
ことごとくやることが裏目に出て、
「人の話、聞けよ~~!」と言いたくなるんです 笑。

 それと、ビルの外壁車が走るシーン。
もの凄いことだと思うんだけど
それほど目新しさを感じず
やたら威勢のいい女性の登場にも
やや疲れを感じてしまい、
気持ちが落ち気味でした。

 途中で「マトリックスを超えた」という
本作の予告編を思い出したの。
そう言えば、似てる?かも。
この映画、マトリックスが好きな人には、
たまらないのかもしれません。

 更に私は、英語と日本語の字幕を両方観ようとしたら、
目が疲れて疲れて。。。。。
無謀な事は止めるべきでした。