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満 足 度:★★★★★
(★×10=満点)
監 督:河野圭太
キャスト:西田敏行
伊東美咲
成宮寛貴
和久井映見
市毛良枝
小金治 、他
■ストーリー■
デパートに勤める椿山課長(西田敏行)は、
仕事中に脳溢血を起こし突然死してしまう。
気付いた時には既にあの世、
天国と地獄の中間地点にある「中陰役所」に居た。
そこには大勢の人がいて、皆、自分が死んだという自覚がないようだ。
そんな人々に、中陰役所の案内人・マヤ(和久井映見)は、
死後の説明をはじめた。
それによると、審査に通った者は、自分の初七日までの間、
現世に戻る事が出来るらしいのだ。
家族や仕事のこと、現世に未練を残す椿山課長は勿論のこと、
大勢の死者が現世に戻る事を希望した。
審査の結果、椿山課長、
ヤクザの親分だった武田(錦引勝彦)、小学生の雄一(伊藤大翔)、
この3人が現世に戻る事を許される。
しかし、自分達の正体をバラしてはいけないというルールがあった。
そのため、雄一は蓮子(志田未来)と名乗り、美少女小学生に、
武田はイケメン美容師の竹内弘実(成宮寛貴)に、
そして椿山課長は、絶世の美女・和山椿(伊東美咲)へと姿を変え、
現世に甦るのであった・・・・。
■感想■
なんとなーく観なくてもイイかなぁと思っていた映画だったんだけど、
予告編を観たら面白そうじゃん!と心変わり。
遅ればせながら、必死こいて試写に応募して観に行きました。
浅田次郎原作と聞いて、過去の経験から、
原作を読んでから観た方がいいのかなぁと思いつつ、時間がなくて断念。
いつも通り、前情報・下調べ無しという突撃鑑賞でした。
マヤ役の和久井映見、
「椿山さ~ん、あなたの事は、
前世と似ても似つかない姿にしてみました~♪」
って、すっとぼけた演技、ウケた
雄一も、原田も、大切な人に想いを伝えに行くんだけど、
雄一は蓮子の姿になってるのにもかかわらず、
それが雄一だってわかったお母さんの愛には、ジーンときたね。
でね、主役の椿山課長。
現世行きの審査に通った理由は、
「重大な秘密」を知らずに死んでしまったからなの。
それを知って来~~い というあの世のはからいなんだけど、
秘密は、一つじゃないのよ。
どれもこれも驚きの秘密なんだけど、
最後は、イイ人ほど騙されやすいってことなのかしら
と思うような秘密でした。
私が椿山課長の立場だったら、
あんな秘密を知った後に成仏なんてできないかも。
まぁ、ファンタジーだから何でもアリなんだろうけど、、、、
俳優陣のキャラや、演出で笑えるところもあって面白いけど、、、、
私、やっぱり浅田次郎作品の涙と感動の部分はわからなかった。
原作を読めば、どうにかなっかのかなぁ。。。
ネタバレ ↓↓↓
「笑いと涙の感動作・・・、
やさしい幸福感で満たされる・・・、
ひとめあなたに、愛に生きたい・・・。」
ってパンフに書いてあったんだけど、
椿山課長、面白いけど、イイ人過ぎてよくわかんない。。。。
大切な家族を想って現世に戻ってきたのに、
妻はそれ程椿山課長を想ってなかったの。
まずね、椿山課長のお父さんに、息子の死を知らせなかったのよ。
ボケてるから、何言ってもわからないでしょ、って思ってるんだと思うの。
冷たいよね。
お義父さんの気遣いは勿論のこと、
椿山課長の優しさすら見えてない妻は、
元彼(椿山課長の後輩)への当てつけから付き合い始めた椿山課長と結婚。
元彼の子供を夫の子として産み、
元彼とは結婚後に不倫へ突入。
そして、初七日も過ぎてないのに、
椿山課長がようやく手に入れたマイホームに元彼を招いてて、
元彼は、その家で風呂まで入ってた
恐ろしい妻なのでした。。。。
椿山課長は、この妻の一体どこが好きだったんだろう。。。。
もしかして、ここらへん一帯、笑うトコだったのかな
満 足 度:★★★★★
(★×10=満点)
監 督:河野圭太
キャスト:西田敏行
伊東美咲
成宮寛貴
和久井映見
市毛良枝
小金治 、他
■ストーリー■
デパートに勤める椿山課長(西田敏行)は、
仕事中に脳溢血を起こし突然死してしまう。
気付いた時には既にあの世、
天国と地獄の中間地点にある「中陰役所」に居た。
そこには大勢の人がいて、皆、自分が死んだという自覚がないようだ。
そんな人々に、中陰役所の案内人・マヤ(和久井映見)は、
死後の説明をはじめた。
それによると、審査に通った者は、自分の初七日までの間、
現世に戻る事が出来るらしいのだ。
家族や仕事のこと、現世に未練を残す椿山課長は勿論のこと、
大勢の死者が現世に戻る事を希望した。
審査の結果、椿山課長、
ヤクザの親分だった武田(錦引勝彦)、小学生の雄一(伊藤大翔)、
この3人が現世に戻る事を許される。
しかし、自分達の正体をバラしてはいけないというルールがあった。
そのため、雄一は蓮子(志田未来)と名乗り、美少女小学生に、
武田はイケメン美容師の竹内弘実(成宮寛貴)に、
そして椿山課長は、絶世の美女・和山椿(伊東美咲)へと姿を変え、
現世に甦るのであった・・・・。
■感想■
なんとなーく観なくてもイイかなぁと思っていた映画だったんだけど、
予告編を観たら面白そうじゃん!と心変わり。
遅ればせながら、必死こいて試写に応募して観に行きました。
浅田次郎原作と聞いて、過去の経験から、
原作を読んでから観た方がいいのかなぁと思いつつ、時間がなくて断念。
いつも通り、前情報・下調べ無しという突撃鑑賞でした。
マヤ役の和久井映見、
「椿山さ~ん、あなたの事は、
前世と似ても似つかない姿にしてみました~♪」
って、すっとぼけた演技、ウケた
雄一も、原田も、大切な人に想いを伝えに行くんだけど、
雄一は蓮子の姿になってるのにもかかわらず、
それが雄一だってわかったお母さんの愛には、ジーンときたね。
でね、主役の椿山課長。
現世行きの審査に通った理由は、
「重大な秘密」を知らずに死んでしまったからなの。
それを知って来~~い というあの世のはからいなんだけど、
秘密は、一つじゃないのよ。
どれもこれも驚きの秘密なんだけど、
最後は、イイ人ほど騙されやすいってことなのかしら
と思うような秘密でした。
私が椿山課長の立場だったら、
あんな秘密を知った後に成仏なんてできないかも。
まぁ、ファンタジーだから何でもアリなんだろうけど、、、、
俳優陣のキャラや、演出で笑えるところもあって面白いけど、、、、
私、やっぱり浅田次郎作品の涙と感動の部分はわからなかった。
原作を読めば、どうにかなっかのかなぁ。。。
ネタバレ ↓↓↓
「笑いと涙の感動作・・・、
やさしい幸福感で満たされる・・・、
ひとめあなたに、愛に生きたい・・・。」
ってパンフに書いてあったんだけど、
椿山課長、面白いけど、イイ人過ぎてよくわかんない。。。。
大切な家族を想って現世に戻ってきたのに、
妻はそれ程椿山課長を想ってなかったの。
まずね、椿山課長のお父さんに、息子の死を知らせなかったのよ。
ボケてるから、何言ってもわからないでしょ、って思ってるんだと思うの。
冷たいよね。
お義父さんの気遣いは勿論のこと、
椿山課長の優しさすら見えてない妻は、
元彼(椿山課長の後輩)への当てつけから付き合い始めた椿山課長と結婚。
元彼の子供を夫の子として産み、
元彼とは結婚後に不倫へ突入。
そして、初七日も過ぎてないのに、
椿山課長がようやく手に入れたマイホームに元彼を招いてて、
元彼は、その家で風呂まで入ってた
恐ろしい妻なのでした。。。。
椿山課長は、この妻の一体どこが好きだったんだろう。。。。
もしかして、ここらへん一帯、笑うトコだったのかな