和歌山大学山名教授宅訪問 | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

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みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

昨日は和歌山大学の山名教授のお宅をきみの音楽ネットワーク(以下KMNと略)の白樫さんと訪問しました。山名先生から詳しい住所を聞いていたのですが車のナビにその住所(番地)が出て来なかったので近い住所を適当に入れて目的地に向かいました。

目的地付近で車でゆっくりと表札を見ながら運転していたけど「山名家」が見つからなくて・・・

通りかかった女性に・・・

「すいません!山名先生のお宅はこのあたりでしょうか?」

と聞いたら・・・どこかで見た事のある女性・・・山名先生の奥様でした。

先生の家の前で先生の家の事を先生の奥様に聞いてしまいました(笑)


先生のお宅は建築雑誌に載っていそうなおしゃれな外観でしたが個人情報ですので写真撮影は遠慮しておきました。

玄関はなくいきなり二階まで吹き抜けの広いリビングに通されて・・・

真正面に暖炉が!

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この暖炉の左側の吹き抜けの部屋にグランドピアノとエレクトーン、アンティークのフォルテピアノ、フォルテピアノ、チェンバロ、クラヴィコードがぎっしりと並んでいました。


実は山名先生に2月にみさとホールでフォルテピアノかチェンバロの演奏をお願いしているのでその打ち合わせにいったのです。


一番手前に置いてあったクラヴィコードを開けて音を聞かせて頂きました。

とても小さい音の楽器ですがとても可愛い音がしました。
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いや~ぁクラヴィコードって初めて見ました。

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次はフォルテピアノ!レプリカです!この時代の物は殆ど現存していないしので本物なら数千万円するそうです。

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チェンバロは音に華やかさがありました。

中世の王侯貴族が聴いていた音って感じの色彩のある音がしますねぇ~

このチェンバロもレプリカですが内部の装飾までかなり精巧に作られていました。

チェンバロの右側面にリボンの付いたレバーがあってこれを引くと鳴らす弦を変えたり今のピアノには無いからくりが付いています。

松本も弾かせてもらいましたが鍵盤を押すと弦を弾くアクションが指に伝わるところがピアノと全く違う原理で音を出してといる事を直感させました。

結局、コンサートはチェンバロにすることに決定しました!

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白樫さんの陰で見えにくいですが三脚を使って撮影中・・・


チェンバロを演奏する山名先生を撮影するカメラマンの白樫さん・・・撮影だから弾いている振りをして頂ければ良いだけなのに・・・本当に1曲しっかり演奏して下さるところが山名先生らしくて好きです!


コンサートの曲名は先生にお任せするとして

チェンバロという珍しい楽器の演奏を高音質で残したいというお願いを聞いて頂き録音も同時に行う事にしました!・・・?それは普段からKMNがやっている事?

いいえ!今回は録音する人も募集しますので録音マニアの方の参加をお待ちしています。


星降る町の音楽会Vol.7 チェンバロコンサート


2013年2月16日15時開演(14:30開場)

出演:和歌山大学教育学部教授 山名敏之氏

料金:2000円(小中高生500円)

人数:30名限定(要予約)


演奏曲は未定(近日公開予定)

お問い合わせ・予約 きみの音楽ネットワーク

 073-495-2543