昨日は水本桂さんのピアノコンサートでした。
リハーサル・・・
水本さんの演奏をホールのど真ん中で一人聴く・・・
主催者だけに許された至福の時間(笑)
きみの音楽(ミュージック)ネットワークのスタッフは朝から頑張ってくれました。
お手伝いスタッフも2名来てくれて万全の状態でコンサートに臨みました。
松本の作ったスケジュール表・・・不出来な指示だったのに機転を利かせてみんな動いてくれてありがとう!
「子供の為の演奏会」
子供って小学生くらいだと勝手に想像していたら未就学児が一杯でした!
子供が小さくて普通のコンサートに来られないお父さん、お母さんがこんなに居たなんて!
今までの星降る町の音楽会で見たことがないお客さんが沢山こられました。
水本さんの演奏は作曲者や曲の情景を解説したり・・・
ベルギーの事や家族の事を話して下さったり・・・
マイクを持って客席に降りて子供達の質問に答えたり・・・
最後のリストの超絶技巧練習曲(第10番)の前に演奏中の指が見えるようにとステージの左側に移動するように言って下さったり・・・
今まで自分が経験した事の無い演奏会でした。
ベートーベン 「エリーゼのために」という曲は楽譜には「弱く」弾くという指示があってそれを忠実に再現して・・・・
眠れる森の美女(ピアノ)が小声で呟(つぶや)くようにう歌ってくれました。
「この娘(こ)にこんな歌い方が出来たなんて・・・」
と言うのが正直な感想でした。
大声で歌ってくれる美女だとずっと思っていたんですよね(笑)
「大人の為の演奏会」
雰囲気が一気に変わって長い難しい曲も披露して頂けました。
大人の為ですからねぇ・・・子供じゃないですからねぇ・・・
最後のショパン ソナタ第三番 作品58
第一楽章から第四楽章まで全部弾いてもらえました!
一気に25分間の大曲を聴いて・・・
第四楽章の最後の盛り上がりに叫ぶしかないでしょう?
ブラヴォォォォォゥー
続く