こんにちは、体感型フルート奏者 波戸崎 操です。

最近のコンサート、特にお客様とお話出来るようなライブでご質問されることが多いのは、フルートをはじめたキッカケと、わたくしのアルバムが音楽であるにも関わらず、まるで絵画の作品集であるかのように『色彩集………』であるのは何故というご質問です。

わたくしが1番最初に習い事をさせてもらったのは絵画でした。
3歳になって直ぐの頃、母と歩いていた道の途中の電信柱に『絵画教室生徒募集!』の張り紙を見つけた母は私に『お絵描きのお教室が近所にあるみたいよ、行ってみる?』
(^∇^)『うん』。
それが絵を習いはじめたキッカケです。

自分の身体よりも大きなバックを引きずりながらお絵描き教室に通っていたことは良く聞かされておりましたが、わたしは、とにかく絵の具が大好きで、どんな絵を書いてもカラフルに描いておりました。
そしてその先生から教えられたことは今の演奏活動に生かされているような気がしています。
その教えとは『操ちゃん、色にはそれぞれ魔法のような力があるんだよ、赤には赤の、黒には黒、白には白の、すべての色にはそれぞれの魔法がある。
だからひとつひとつの色がより輝くように使わなければならない』と。

わたくしは、アルバム制作だけではなく、演奏する時、各曲に色彩を感じながら奏でております。これが『波戸崎 操 色彩集 ……』と名付けた理由です。


波戸崎 操 「色彩集vol.10」収録 威風堂々


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