安田念願の縄文杉。
何年も願っていたので、それが叶うと思うと、4時起きもなんのその!
右手には太陽。
左手には月。
そんなパワーのある瞬間にも立ち会えました。
もう夢みたい。
もちろん一人では登れないので、救世主を呼びました!
屋久島のGETTAMAN!!
GETTAMANは、Honoluluマラソンをずっと羽織り袴と、下駄で走って、皆にパワーを与えている人。
心と体を作ってくれる方でもあるのです!
うちのHELPが届いて、GETTAMANのFamily、スタッフの皆さんにも素敵な時間を作っていただきました。
心から感謝してます
心強いGETTAMANに、意地でも縄文杉を見たい事を伝え出発!!
幾つか山に登る道はあるみたいなのですが。
アスリートな私たちは、険しい道をチョイス。
無言で集中して、フルマラソンの様に、あめちゃんを食べたり、水を飲んだり。
うちは、ランニングして体力がある自信がありました。
でも、そんなの甘かった。
決して人間サイズじゃない、自然サイズの険しい山道。
石も険しいし、木々の根っこもウネウネだし、だんだんうちの心に火が付きました。
っしゃー!
前世は、森の修行僧と言われた事を思い出し。
マラソンで鍛えた足腰を、体中の筋肉を意識して。
リズムよく、トントンと登って行きました。
無言でいると、すごく静かで、森の会話が聞こえてくるんです。
風の音。
鳥の声。
動物の足音。
ヤクシカや、ヤクザルにも間近で出逢えた。
完全に、大自然にお邪魔してる感。
決して弱音は吐かないと決めて、縄文杉に逢う事だけを誓い、山の中の出来事を見落とさないように目玉をキョロキョロと動かしながら、足元の踏み場所を確保。
GETTAMANに遅れを取らないよう必死でした。
これは、修行の様で、心と体が研ぎ澄まされた。
目に入る緑の美しさ、体に入ってくる空気のおいしさを体全身で感じた。
涌き水はあちこちにあって、あまりにウマイお水を飲んでいると、だんだん屋久島に溶け込んでくのが分かった。
木々から流れ出る小川にはお邪魔しますを言い、苔の絨毯を触り、感謝のキモチしかもうなかった。
疲れたら木に触れてパワーを充電し、そして止まらずに登り続けました。。。