ユダヤ新年から少しずつ読み進めている


マグダラのマリアの本


そこで少し気になった事を自分のメモ的に書きます



イエスの磔刑の後、

エジプトに逃げたマグダラのマリアは

のちに、フランスの南部に上陸して

ダビデ王の血筋がイエスを通して

マグダラのマリア(聖杯)として

メロヴィング家に受け継がれているというお話です



これは、ダヴィンチ コードで

世界中の人が興味を持ったと思いますが、、、


このメロヴィング家のキルデリック一世のお墓が発掘され

お墓の中から300匹もの黄金の蜂が発見されたのだそうです


蜂はメロヴィング朝の王のトーテムだったのです

蜂は愛の女神のせいなるシンボル

であると同時に

エジプトでは王家のシンボルでもあります


そして、蜂のコロニーは女王蜂を中心として機能しています


中東から地中海の広い範囲では

古代に女神信仰が盛んで

ポッチャリとした女神像が遺跡からたくさん見つかっています





豊かさと多産のシンボルですが

古代には神殿娼婦と呼ばれる

聖なる巫女のような存在もいて

彼女たちと交わることで

超越に導かれ

悟りに向かう



油を注がれたもの=メシア


頭に油を注ぐという行為が

神殿女神の儀式の一つなのだそうです


もともと世界は女性が支配していた

決定権を持っていた

そういう気がします


この2,000年、いやもっとかな?

の歴史の中で

女性は男性の支配下で持つ能力や力を発揮できないでいました

女性は男性の所有物とされていて

欲求や主張も言えず、ほとんどの歴史の中で虐げられて来ました


アメリカで起こったウーマンリブ運動やフェミニズムは

男性と同じ権利、男女平等に

こだわった為に、現代の女性は

男のように強くなり(なることを強制?)

実際のところもっともっと大変になって

女性が生きづらくなっているような気がします


私自身も

マグダラのマリアにこれほど興味を持ち始めたのは

ここ2、3年ですが、、、


本当の女性の解放がされ

調和された女神の時代がまたやってくるのかもしれませんね


そう考えると今までの私たちの知る世界や常識が

壊れていくのを見るのも

楽しく愛と光を持って見届けることができます