とても好きになりました。
この方かなり面白い。
テレビで脳科学者として真面目にコメントをしているのですが、
どうも髪型がおかしいとは思っていました。
まさか金髪を隠すためにカツラを被っていたとは、、、
そんなことはさておき、
中野さんの著書を読んでみました。
科学がつきとめた「運のいい人」
運がいいことをできるだけ科学的にアプローチしたのがこの本。
こういう根拠を探るウンチク大好物なんです
根拠がないと嫌なんですよね。
興味のないことをやってみろと言われてもなんで？って思っちゃう人。
（以下水色は本より引用）
運・不運と言うのは誰の身にも公平に起きていて、
その運をどう活かすかを少なくとも人は主体的に関わっていける、
というのが私の考えです。
おっしゃる通り。
占いでバイオリズムを出して運気のいい時、悪い時をお知らせするのですが、
運が悪いと思っている人は、運気が下がっているところにフォーカスする。
運が良いと思っている人は、運気が上がっているところにフォーカスする。
これって心のクセの問題なんですよね。
誰にでも公平に運気の上下はあるんです！
この人はあって、この人はないってことはありません。
この前、メルマガにも書きましたが、
◎運のいい人は「おもしろそうかどうか」で決める
わざわざ大変なことをする必要がないってことですよね。
中野さん曰く、ナチュラルキラー細胞を正常に働かせるためにと言うことらしいです。
◎運のいい人はプラスの自己イメージを持つ
プラスのイメージに特別な根拠はいりません。
根拠のない自信さえあればいいのです。
そのほうがプロジェクトが成功する確率が高まるのです
◎運のいい人は不安と上手につきあう
「どうして不安になるのだろう？」
「心配でしかたがない」などあれこれと考え
不安を真正面から受け止めてしまうのではなく、生理現象だと考える。
不安を箱にしまってしまう
◎運のいい人は具体的な目的をもつ
セレンディピティを発揮した人たちは、自分はこれをやりたい、
これを達成したいという思いを強く持っているのです。
◎運のいい人は目的や目標を
自分なりの「しあわせのものさし」で測る
他人の意見や一般的な価値観に影響を受けて、お金や学歴・肩書き、容姿などの
「道具」の使い方を間違ってしまう。
そして、それが「不運」としかいいようのない状態を招いてしまうのです。
人のことを自分のものさしで測るんじゃなくて、
自分なりの「しあわせのものさし」を持っておく。
これって大事ですね。
なんか肩書きだけ立派で、中身がともなってない人、、、
この方がいちばん厄介
以前勤めていた会社の女社長。
リーダーシップがないのに社長になっちゃったので、
まとめる力がない、、、
結局、会社は潰しちゃったんですけど。
現在ひとりでバリバリ活躍されています。
リーダシップがないなら、ないなりにできる道を探すことって
大事ですよね。
とにかく社長になりたい！という人は
自分を知らないととても厳しい、、、
大人になって注意してくれる人っていませんからね。
絶対的な右腕がいるとか、
ひとりでできる範疇の仕事をすることに良しとしないと、
周りが迷惑だし、自分も不運ですよね、、、
自分がどうすればしあわせなのか？
しあわせのものさしを持っていると迷いがなくなります。
いつまでもどこまでも青い鳥を求めていては
しあわせが逃げて行ってしまいます。
自分のしあわせがわかっている人は、
しあわせです
中野信子さんの本
まだまだ読みたい本がたくさんあるので、また読んでみたいと思います。
脳科学者なのにわかりやすいのがいいんでしょうね。
