『もしドラ』シリーズ もしもドラッカーが女子だったら
ドラッカー的女子脳
ドラッカー様の素敵な365の金言
女子脳な目線で365日毎日お届けします。
ドラッカー 365の金言より
The Daily Drucker
4月21日スローンの人事
正しい人事のために4時間をかけなければ
あとで間違いを正すために400時間とられます。
私が参加していたＧＭの役員会では、
戦後の経営政策について基本的な決定を行なっていました。
設備投資、海外進出、車種別事業部間のバランス、労使関係、財務構造などだった。
ところが私は、これら経営政策に比べるならば
不相応な人事が決定にかなりの時間を費やしていることに気がつきました。
ある日、マイナーなポストの人事に何時間も費やしていました。
私はＣＥＯのスローンに
「マイナーなポストの人事に、なぜ４時間もかけられるのですか？」と聞くと、
彼は「ＧＭは重要な決定を行なうためにかなりの報酬を私に払っています」。
デイトンの指導者の人事が間違ったら、たくさんの決定が画に描いた餅になる。
彼は彼らを成果に変えます。
時間がかかることなど何でもありません。
正しい人事のために４時間をかけなければ、
あとで間違いを正すために400時間とられます。
そんな時間はありません。
本当に重要な決定は人事です。
何でもこなせる優秀な人間を確保すればいいと考える人がいます。
そうではありません。
できることは正しく人員を配置することです。
そして人事は成果をもたらします。
傍観者の時代
より
ACTION POINT 採用、異動、評価などの人事を最も重視してください。
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アクションポイントの解答この話は経営者からの目線ですが、
雇われる側も間違えないように会社を選ぶこと。
ひとつの間違えで100倍の苦労があるとわかっていたら、
それを決めるまで慎重にマーケティングすること。
簡単に言うと、美味しいものが食べたかったら、
お店の言っていることではなく、
広告にまどわされることなく、
リアルな口コミを見極めること。
それが女子的経営脳。
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こんな感じでドラッカーを読んでいきます。
毎日00時00分にこの記事は配信する予定←予定は未定であって決定ではない(笑)
みなさまお楽しみに
4月1日体系としてのマネジメント4月2日働くものとしての責任4月3日パフォーマンスの精神4月4日組織と個人4月5日リーダの発掘4月6日リーダの本質4月7日強みによるリーダーシップ4月8日リーダーシップは責任4月9日真摯さの欠如4月10日リーダーシップと危機4月11日リーダーとしての４つの能力4月12日偽者VS本物のリーダー4月13日チャーチルのリーダーシップ4月14日アルフレッド スローンの管理スタイル4月15日人事の決定4月16日人材の確保4月17日強みによる人事4月18日人事を決定するステップ4月19日配置の失敗4月20日トップの承継