朝、父の日に新聞一面広告に掲載された
岡田監督のお嬢さんが書いた手紙が、テレビで紹介されているのを見ました。
南アフリカの父へ
お父さん、元気ですか？
ごはんちゃんと食べていますか？
ちゃんと眠れていますか？
お父さんが岡田監督として難しい顔している姿、
毎日テレビでみています。大変な時が続きますね。
日本中の人の夢や期待を背負ったチームの監督として
ピッチに立っているお父さん。
私には想像もつかないようなプレッシャーと闘っているお父さん。
この間の試合の後、ますます厳しい顔をしているのを見て、
お父さんらしいと思いました。
お父さんが誰よりも真剣に、サッカーを考えていること。
サッカーを愛していること。
そして、覚悟をもって仕事をしていること。
私は知っています。だから、信じています。
今日はいよいよオランダ戦ですね。
南アフリカのお父さんに、私たち家族ができることは少ないけれど
精一杯、応援しています。
いつもありがとう。
お父さんは、私の誇りです。
娘より
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あまりにも素敵なお手紙で、涙がでました。
昨日、Motherの最終回を見てしまったから余計、、、
誇りに思える父親像がいま欠如している。
と、先日ある経営者の方とお話しをしていたところです。
父を誇れますか？
父として誇りに思われていますか？
父として誇りに思うように、母が父をリスペクトしていますか？
日本の文化が崩れゆく中、岡田監督は素晴らしい父親像であることを、
この広告が教えてくれてている気がします。
私の父は脳梗塞を患ってから５年。
右半分があまり動かないようですが、歩けるし、日常のことは自分でできます。
病気をする前は、おおらかでスケールの大きい父。
毎週末、ゴルフに出かけハンディキャップ０だった時もありました。
アマチュアの関東大会にも出場したりとかなり活躍をしていたのですが、、、
今は、電話で弱音を吐くことも
年を老いていくというのは、そういうものなのだと理解しています。
そんな中、素敵な父親としての岡田監督を見たら、
かっこいいなぁと素直に思いました。
もちろんピッチに立っている、父親選手もいます。
子どもに活躍しているところをみせられるというのは、
本当に素晴らしいことですね。
もちろん父親としてではなく、男として、日本人として、人として、
あの場に立てることがどんなに凄いことか。
文句を言っているだけではなく、裏の人間模様を考えると、
勝っても、負けても、よくがんばったと言ってあげたい。
勝って嬉しいのも自分だし、負けて一番悔しいのも自分。
あえて、人が言うことではない。
あなたは彼らに何をしたというのか？
マスコミもよく考えて欲しい。
香山リカさんが
「０か１００の評価をやめませんか？」
とおっしゃっていました。
まさにその通りだと思います。
白黒つけてもしかたないんです。
今の日本の政治もそう。相撲界もそう。
白黒ではなくいかにグレーゾーンを白に限りになく近くしていけるか。
せっかくいい素材を見つけても100から０にしてしまっては、
その将来はどうなるのでしょうか？
いい塩梅。
これが大事です。
話はそれましたが、南アフリカでがんばっている
岡田監督をはじめサムライブルーのみなさん。
DO YOUR BEST!!!