「そこに命があるから」~第4回森の学校~実践!森のようちえん | みさかの森自然学校スタッフのブログ

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みさかの森自然学校のスタッフが、毎日の出来事、自然の変化など、気づいたこと、発見したこと、感じたことなどを綴ったブログです。

 
森の学校
2日目

実践!森のようちえん

 

良い天気に恵まれたこの日、
市内の幼稚園から
30名の年長さんと先生が来場され、
実際の森のようちえんを体験されました。

 



実は。

 



当日まで明確に決定しなかったプログラム内容。


これまでに培って来た、ファシリテーターとしてのスキルや、
前日の激しいディスカッションを踏まえた上での
プログラムの構成を、
あっちゃんは悩みに悩み抜いて当日の朝をむかえました。




早朝のピロティで
1人たたずむあっちゃん

その姿は朝もやに包まれ、白く霞んで見えました。

 

しかし。


プログラム開始直前、
江美先生とのミーティング会場から出てきた
彼の目はらんらんと輝き、
程よい緊張感に包まれ、本当に良い顔をしていました。
江美先生は彼にどんな魔法をかけたのでしょうか

 


そして。


朝もやは晴れ、美しい秋空のもと

実践!森のようちえん」がスタートしました。



プログラム詳細は江美先生あっちゃんの心に。

他のスタッフには知らされないまま・・・。


何が待っているんだろう?


私の心は、幼児のように高鳴りました。

 

森に入り、解き放たれたように散り散りになる子どもたち。

 


それぞれのステージで、

それぞれのドラマが始まります。
 
 
 
 
 
 

 

子どもたちの一言一言、聞き逃したくない!全部、記憶したい!

 

あっちでもこっちでも、
子どもたちの潜在していた能力が溢れ出てきていて、
私は興奮を抑える事ができませんでした。

 



大きな物語

小さな物語

 

 


それは大人が作り出すことも、
コントロールするこもできません。


不自然な介入はその体系を崩壊させるだけです。

自然と人間との関わりに似ていますね。

 

 

子どもたちの遊びは、大人の意図やねらいをはるかに超え、
多種多様に発展していきました。

 



時を忘れ、我を忘れ、遊びに没頭します。

そして、ふと、お腹が空いていることに気づきます。

その時が、本当のランチタイム

頭が時間に支配されなければ、
身体がちゃんと教えてくれるんですね

 

 


そして、お帰りの時が迫って来ました。

まだまだ遊び足りない子どもたち。

 



先生たちがちょっとだけ魔法をかけると、
ドラマは大きな山場を迎え、
そして静かに幕を下ろします。
子供たちの歓声が余韻となり、森の記憶に刻み込まれます。

 


満足感に満ち溢れた子どもたちは、
心地よい疲労と共にご家族の元へと戻っていきました

 

 



さて。


 

 

結局、どんなプログラムだったのでしょうか?

 

 

 

気になりますね~(-^^-)

 

 

 






…その答えは、

森の中に

 


森のようちえんをぜひ体感して下さい!
そして、ご質問等、ぜひお寄せください。

 

 

それぞれの育児のヒントが、必ず見つかります。


☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆

 

 

今回の「森の学校」に関わって下さった全ての方へ、
改まして心より御礼申し上げます。

 


そして江美先生

森のようちえん全国フォーラム
会場の長崎へ旅立たれました!!


お忙しい中のご指導、本当にありがとうございました•
*¨*.¸¸☆*・゚

 


                              
By
みうちゃん☆