角座に行くまでに凄い人人人人だらけです
どこから湧いてくるのかな
イヤ…失礼。
帰りには少しは空いてるかなと思ったが、残念…
道頓堀は満員が一杯です
どこからこんなに湧いて来るのかな
しかし帰りの地下鉄は空いていたので、ゆっくりと座れました
それに嬉しい事があったんです
通路を挟んで前の三人がけの座席には3 、4才ぐらいの女の子と、隣では母親らしき人が荷物を膝の上に載せてそれを枕代わりに居眠りしてます。
女の子は退屈そうにお菓子を食べてる…
何のお菓子かなと見たら、きのこの山 と書いてたわ
その時、女の子と目があった
その瞬間、女の子はニコッと笑ってくれた
これは俺の予想と逆の反応だった
今まで小さな子には、なつかれた事が無いから
俺の顔は恐いのかな…
それだけに嬉しかった
俺は調子に乗って「オッチャンにもくれ♪」と手を出すふりをしてみた
女の子は一瞬母親の方を見て、座席から降りてきて俺の手のひらに、一つだけ、きのこの山を乗せてくれた…エェーーー
さぁ~どうする…迷った
周囲の人は見ているし、女の子も座席からこっちを見てる…思い切って、きのこの山を口にほりこんだ
女の子を見た、目が合った、すると満面の笑みで笑ってくれた
俺も笑いを返した
隣のご婦人が女の子の頭を撫でている
瞬間座席の間に暖かい空気が流れた気がした
母親は何も知らずに眠ってる
梅田で降りる時、女の子に手を振って降りたが無視された~
ホッコリとした気分でホームを歩く、俺の口の中に甘さの余韻が残ってる…
じゃ又ね(^_^)V