ネガティブな気持ち、嫌な気持ちになるっていうのは生きている限り避けられないわけです。
んではそういう気持ちになったときどうするか、ということでふと思いついたことがあるのでまとめてみました。
 
以前の「ラクにならなくていい」の投稿で、感情について、
 
精神世界とか勉強したりして、感情をコントロールしたり現実を好きなように改変する極意を身につければ、この心はラクになるはず
 
って思って、右往左往していたわけです。
あわよくば悟りとか起こして、一生心穏やかにいたいとか。
要するに「ラクにならないといけない」って目指して頑張ってた。
ラクになるために頑張る。逆だー。
 
 
今思うと、それ、人間である限り無理な話。
感情はコントロールするものじゃなく、私たちに自分について知る重大なヒントをくれるもの、なくしたり制御したりするものじゃない。
 
 
と書きました。感情というのはどうしたってなくならないので、あっていい、という捉え方にするわけです。
 
衝撃的なことがあって超ネガティブな気持ちになっているとき。
 
よく浮かんでくるのがこの疑問
 
「なんで私の身にそんなことが起こったんだ。」
 
私もこれ頻繁に思います。
 
ーどうして私になの
ー私どこかで間違った?
ー何かの因果?
ーこの出来事で私に何か気づかせようとしてるの?
 
などなど。
 
 
ただこの疑問、「いやだー!」っていうネガティブな気持ちが湧いている時に、あれこれ考えても、ロクな答えがでてきません。
堂々巡りになっちゃったりとかね
そうすると、それまでただ嫌な気持ちだけだったのに、今度は答えがわからない「焦り」がプラスされて、さらにネガティブな気持ちが倍増することに滝汗
 
 
リラックス状態=いいアイディアが出る状態
 
というのはよく言われることですよね。
スポーツ選手なんかはリラックスしている状態がいいパフォーマンスをだせる状態だから、どうやってリラックス状態に持っていくかを研究したりしているわけです。
 
 
ネガティブな気持ちになって、なんでなんで?ってやっている時はぎゅーっと力が入って緊張状態になっています。
 
 
ということはリラックスの逆が緊張なので、
 
緊張状態=アイディアがでないorでてくるアイディアが的外れな状態
 
になっていることが考えられます。
 
 
なので、ネガティブな気持ちに支配され、緊張している時は理由を探しても、ロクな答えが出てこないわけです。
真実から遠ざかって、しかも焦りまで加わる。
 
これ、「下手な考え休むに似たり」どころか「下手に考えると悪化する」ですよ!
 
 
自分をネガティブな気分にした出来事がなぜ起こったか
 
 
これ、正確な答えはわかりません。
 
もう諦めちゃってください(どーん)。
 
 
その一部とかはもしかしたらわかるかもしれませんが、100%すべて知るのは無理です。
なぜなら、その出来事の関係各所全部に理由をきいてまわるわけにもいかないし、もしきいたとしても、その人が本当のことを答えるかもわからない。
 
たまたま、偶然かもしれないし、自然現象かもしれないし、前世的な影響とかいうものかもしれないし、そもそも人間にはわかりようがない理由だったりするかもしれない。
つきとめられないのです。
(この前神社行ってお守り買ったら帰りに持ってた別の神社で買ったお守りがなくなってました。私神様にツテとかないんで、理由を聞きにいくとかできないんでね影
 
 
しかし!
 
 
「出来事が起こった理由」はわからなくても、その「出来事によってなぜ自分がネガティブな気持ちになったのか」はわかります。
 
 
例えば、これはそこまで強いネガティブ感情ではなかったのですが、この前こんなことがありました。
 
心屋仁之助さんまさかのご本人シェアのお陰で1日15000アクセス超えを記録

喜ばしいことのはずなのに、「なんだかモヤモヤ」「焦る」といった気持ちに支配された
そういう気持ちがあることは否定せず、とりあえず横においておいて、喫茶店にココア飲みにいってホッとした

「ふと」なぜ自分がネガティブな気持ちになったかの理由がわかった
 
(詳しくはこちら 「私 力 ある」で世界を見る
 
 
ネガティブな気持ちにさせる出来事が起こった時理由を知りたい気持ちはあってもいいのですが、それはそれで一旦横に置いておきます。
ネガティブな気持ちが上がってきたら、それを一旦味わい、抜けるならそれで、そうでないなら、自分のご機嫌ツール(私でいうならポテト、ココア、クッピーラムネとか)などで自分をホッとする状態にします。
 
 
この状態が
 
リラックス状態=いいアイディアが出る状態
 
なので、そのうちそのネガティブな気持ちになった理由が「ふと」浮かびます(だいぶ後になって浮かぶこともあります)。
緊張状態で考える時に比べて、ずっといいアイディアなので、真実に近い答えが見つかります。
 
 
ネガティブな気持ちになったときに、「なんでなんで」と下手な考えをしてしまうのはなぜかといえば
 
「この嫌な気持ちを一刻も早くなんとかしたい」
 
って思いがあるからなんです。
そりゃそうだ、だって嫌ですもんね。

 
でも、上に書いたように、そういう緊張状態の時になんとかしようとしても無理。
ということは、逆に、
 
「嫌な気持ちをなんとかしない」
 
が実は解決の近道だったりするわけです。
 
 
「嫌な気持ち、ネガティブな気持ちはあってもいい」
そう、
「ラクにならなくていい」の魔法の言葉を思い出して、嫌な気持ちに対して何かをするのをやめてしまいます。
嫌な気持ちをすぐにどうにかして消し去ってラクになろうとしなくていい。
ネガティブはあってもいい。
(「ラクにならなくていい」について詳しくはこちら
 
 
それでわざと一旦その問題から「離れて」、リラックス状態にもっていく。
すると、もっと大きな視野で見れたり、ふと、いいアイディアが浮かんだり、なぜ自分がネガティブな気持ちになったかの理由や自分が持っている観念とかがわかったりするわけです。
 
問題から「離れて」、を批判的な見方をすると問題から「逃げて」、いると捉えられるかもしれません。
 
でもいーんす、逃げてもいーんす。無責任だろうが逃げてもいーんすきりり
 
だって、その場にとどまっても、ロクなアイディアでてこないんですから。
 
 
仕事でミスとか困ったアクシデントとか起こった時は、周りの目とかあるでしょうから、「どうしましょうかねー」とかいって考えるふりして、こっそりチョコ食べてみるとか、トイレ行って、笑えるまとめ見て見るとかして、リラックス状態を作るとかいう技もありますね。
 
会社員時代「ど後者」の私は、仕事で単純なミスをほぼ毎日するので、「なんでなんで」ってその場で理由を探ろうとして余計焦って、その状態でまた別の作業してミスるっていう悪循環ですごしていましたね。遠い目影
 
 
 
下手な考え休むに似たりっていうことわざがありますが、緊張状態で下手な考えを出そうとすると、「焦り」を生むので、実は下手な考えは「休む」どころか状態を悪化させるんです。
なので私は「下手な考えするなら休め」を推奨しまーす。



 
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