稲田防衛相は現地にいた7時間の報告義務を果たして、
早急に審議する議題を決めてなかったのだろうか?

「説明を受けたことを踏まえて
政府全体で決めていく事になると思います。」
の答えが↓
駆けつけ警護 「戦闘ではなく衝突」の詭弁は戦前と同じ


南スーダンの武力衝突の構図を踏まえて考えてみる。

PKO部隊は政府軍と戦う事はありえないという

政府軍兵士 「大統領」保安庁
VS
反政府軍(国連は肩入れしている)「前副大統領」ヌエル族(国連難民キャンプにいる)

国連が政府軍に何をしたのかが全く不明です。前副大統領は国連に取り入ってるのです。独立した国の政府軍は何故国連と仲たがいしてるのかが分かれば事情が見えてくるのですが。
日本への報道は反政府軍からです。




^----南スーダンPKOの現実書き落としーー
政府軍兵士たちは国連に対する敵意をむき出しにしていた
「俺たちは国連が嫌いなんだ国連は反政府軍に肩入れしてるじゃないか」
近くの国連施設を指さしながら言っていました。
政府軍は国連を敵視している
政府軍と敵対する前副大統領(反政府軍)と同じヌエル族というだけで射殺された。
女性職員がレイプされている時、国家保安庁の人はそこにいた。
誰も助けてくれなくて一晩放置されていました。
地元のセキュリティ会社の人と連絡が取れたのは朝の八時半でした。
最後まで、国連PKO部隊は動かなかった。

シンクタンクの報告書
ホテルまでの1キロ間に数百人の政府軍兵士と戦車が2台いたので、
PKO部隊の出動を難しくしたので出動していない。
「現場に向かえば国連部隊は政府軍からの攻撃を受け死傷者が出ていた」
実際に国連PKO部隊にたいして
「駆けつけ警護」が要請された事例だ。

【要請を受けても出動できなかったのは】
武器使用の相手が政府軍などの場合憲法が禁ずる武力行使になってしまうから??

しかし アベ政権は安保関連法で 「駆けつけ警護」の容認に踏み切った
自衛隊受け入れ同意など「PKO五原則」が守られてる限り
相手が政府軍になることはありえない。という説明をしてきた。

安部答弁
国家または国家に準ずる組織はすべて自衛隊の受け入れに同意
国家または国家に準ずる組織が敵対する者として
登場してこないことは明らかで
自衛隊が憲法の禁ずる
武力行使を行うことが無く
駆けつけ警護の実施が憲法9条との関係で問題とはならない


しかし、駆けつけ警護が行われていれば
PKO部隊は 政府軍と敵対する構図になっていた。

自衛隊は今、来月から交代で派遣の部隊が
「駆けつけ警護」の為の訓練中

稲田大臣は
「駆けつけ警護」任務中の最終判断の為に南スーダンを訪問した。
7時間の滞在中
自衛隊員から政府軍による攻撃の説明を受けた

反政府側の兵士も
POCサイト(国連の避難民施設   )に逃げ込んで
SPLA(政府軍)側が反撃して戦闘が起きた。

Q: 11月に派遣する舞台に(「駆けつけ警護」任務)
付与するのをいつごろまでに決めるのか?
の質問に稲田防衛相は
「説明を受けたことを踏まえて
政府全体で決めていく事になると思います。」

自衛隊員の銃口の先に政府軍が居ることが本当に無いのだろうか?
国連難民キャンプにいるヌエル族は政府軍が恐ろしくてそこから出られない。
ーーーー^

南ス―ダンPKOの現実

「駆けつけ警護」の自衛隊員は11月までに審議されなければ
法規制が宙ぶらりんの状態になる。
命を守れるのだろうか?

政府軍に銃口を向けることができるのだろうか?


稲田防衛相は現地にいた7時間の報告義務を果たして、
早急に審議する議題を決めてなかったのだろうか?


「説明を受けたことを踏まえて
政府全体で決めていく事になると思います。」
の答えが「戦闘ではなく衝突」

何しに行ったの!!
自衛隊員の説明が理解できなかったの???

命を議論しなきゃならないのに!


しかも↓紙面によると、
「南スーダンPKOに関する審議が割り込めば、TPP審議が停滞する。「国会審議の足を引っ張れない」(防衛省幹部)
常軌を逸したTPP批准への暴走を優先したのだ。

首相 TPPで経済成長させたい 今国会で承認を

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