PUBLIC/IMAGE.METHOD チームラボ × タナカカツキ (1)
今回から、5/16に行われた
PUBLIC/IMAGE.METHOD のレポートを書いていきたいと思います。
PUBLIC/IMAGE.METHOD 行ってきたよ! |コウコクノミライ
SESSION 1 GAME × MANGA
チームラボ・猪子寿之 × タナカカツキ
モデレータ:針谷建二郎
-”SKETCH PISTON2”でセッションされた二人ですが、初めて会ったときの感想はどうでしたか?
タナカ(以下タ):完全にギリギリの人間だな、と。今日もベルサールじゃなくてベルファーレに行ったらしいですし(笑)
猪子(以下イ):マンガみたいな人だな、(タナカさん著作の)バカドリルに出てきそうだな、という印象でした(笑)
-”SKETCH PISTON”について簡単に教えてもらえますか?
猪:idu+plusさんという不動産会社さんからHPリニューアルのお話を頂いたんですが、普通の人には興味ないだろうなーと思ったんです。そこで「ラクガキできるHP」ということを思いついたのがきっかけです。
↑idu+plusの公式HPトップに置かれた"SKETCH PISTON 1"
まず一度さわってみてください! http://www.iduplus.jp/
(”SKETCH PISTON 1”について実演。HP内をゲームのように操作することで、物理演算によって人間が歩いたりはねたりはねられたりといったイベントが起こる)
タ:”1”をはじめて見たとき、すごい面白いなと思ったんですよ。さくさく動くし。一方でこれを遊んだあとに“採用情報”は見ないだろうな、とも思ったんだけど(笑)、そのへんクライアント的にはどうだったの?
猪:・・・(一心不乱に遊んでいて無言)
タ:もうね、ほんとこうなんですよ、打ち合わせしてても。ホンマギリギリの人間だよね(笑)
-(笑) 猪子さん、これ裏技なんかもあるんですか?
猪:あ、はい。社長の名前を検索すると、社長が出てくるんです。
-おー。でこの”SKETCH PISTON ”は”version1”なわけですよね。
猪:はい。同じお客さんでいくつも作らせていただくのは難しいじゃないですか。だからこれをSKETCH PISTONの” 1”ってことにして、2,3はそれぞれ別の会社のHPでリリースしていこうと思ったんです。
-それ、OKだったんですか?いいクライアントさんですね。
猪:そうすねー。優しいすねー。
-(笑) で、タナカさんと一緒に”SKETCH PISTON 2”をリリースされたと。
タ:”SKETCH PISTON 1”に「物語性を与えたい」と思ったんです。物理演算の世界って、予想外の動きをするというか、僕らの想像を超えてしまうことが起こる面白さがありますよね。その面白さを表現したくて。
PUBLIC/IMAGE.METHOD チームラボ × タナカカツキ (2) へつづく