昨日はビジョン心理学初級講座の2回目でした。
ビジョン心理学と心の働きについて体系的に学ぶ連続講座ですが、
今回のテーマはいよいよ、
ビジョン心理学の三角形の成長モデル、
そして感情についてでした。
三角形の成長モデルは、成長の道のりを地図にしたもの。
これまでどこを旅してきて、
今どこにいて、
これからどこに向かっているのか
を示してくれるお役立ちツールです。
私自身も最初にチャックさんから説明を受けた時には、
すぐにはそれほど面白さや価値がわかりませんでした。
でも、何度かお話を聞いて、実際に自分や周りの人の状況が、このモデルのどこに関連しているのかが理解できてくると、俄然と興味が湧いてきました。
なるほどと納得することも多かったです。
自分自身を振り返ってみると、
子どもの頃の「依存」の状態の時には、
ハートブレイクも経験したし、
罪悪感や犠牲の時期もありました。
それから、「依存」の段階を抜け出して、
感情を切り離して自分の力で頑張ろうと「自立」したのは青春時代。
そして、自分への期待やストレスを感じつつ、
なんとか自分や状況をコントロールしようとしていた時期もあり、
その後は、役割意識や義務やルールにしばられる
デッドゾーンの段階に突入したのは30代になってからでしょうか・・・疲労困ぱいして燃え尽きた時期もありました。
デッドゾーンという段階は長いので、
今だに名残りが残っているとは思いますが、
「自立」のその先も経験してきました。
人と助け合いながらやっていくパートナーシップや、
友だちとしてつながり手を差しのべるフレンドシップの段階、
助けを求める人に応えるリーダーシップの段階
その先の創造的なビジョンの段階を少しずつ味わっていると思います。
昨日の初級講座では、成長モデルについてのお話は尽きず、盛り上がりました。
お昼にはみんなでワイワイと釜めしの炊けるのを待ちながらおしゃべり。
写真は池上の会場近くの牡丹です。