原発事故によって 福島県いわき市 が風評被害にあっています。
地震・津波についてトリプルパンチです。
風評被害によって,いわき市には物資が届きにくくなっているとのこと
私なりに,いわき市の放射線量を分析してみました。
結論は, 「健康被害が出るレベルではない」 です。
いわき市に1年間住んで,
基準値を超えた地元の野菜を食べ牛乳を飲んでも
浴びる放射線量は,合計4~8mSv
これは,健康のために
人間ドッグのフルコースを1回受診(6mSv)
+ラドン温泉に毎週入る(0.3mSv)
をしたときに浴びる放射線量 6.3mSv
となんら変わりはありません。
私自身,学生時代実験で1年間に 50mSv 浴びたことがありますが,いたって健康です。
以下,分析の詳細です。
いわき市の放射線のモニター
3/16の平均値 1.76μSv/h
3./17の平均値 1.30μSv/h
3./18の平均値 1.07μSv/h
3./19の平均値 0.92μSv/h
3./20の平均値 0.84μSv/h
これらの,データから減衰傾向を考慮して計算すると
1ヶ月後には0.3μSv/h
3ヶ月後には0.1μSv/h
などとなり
年間の積算量は1.5mSv ①
放水作業などによる一時的に増加して3μSv/hになる日が10数回あるとして
1mSv ②
牛乳1リットルあたり300~1000Bqが検出されたので
μSvに換算すると6.6~22μSv
これを毎日250cc飲んだとして
0.6~2mSv ③
ほうれん草1kgあたり2000~4000Bqが検出されたので
μSvに換算すると44~88μSv
これを毎日100gずつ食べたとして
1.6.~3.2mSv ④
①~④の合計は
4.7~7.7mSv
データの出典 ; いわき市役所HP
http://www.city.iwaki.fukushima.jp/topics/010284.html