センター試験の事業仕分け | 東大カリスマ塾長 浜田一志公式ブログ -9割が伸びる”文武両道”勉強法-

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事業仕分けの第2段がいよいよ始まろうとしています。


47の独立行政法人がターゲットであるが,


その中に「大学入試センター」も含まれています。



議論は、センター試験そのものを行うべきかどうか



という根本まで及ぶはずです。


私は,センター試験はあってもよいと思います。


入試では,基準が明確な方が

受験する側からすると安心できるからです。


数時間の試験で「思考力,応用力」を測ることはできません。


それらの能力は,大学独自の判断


むしろ,大学に入ってからの教育にまかせて


センター試験は,「高校の教科書と授業をまじめに受けてきたか」

を測る試験でいいと思います。


そして


①どの出版社の教科書にも答が載っている

②年3回行う

③何回受けてもOK

④高1からでも受験できる

⑤科目ごとの最高点を自分のスコアとして出願できる。

⑥各大学が選抜基準点を公開する。

体力テストも選択できるようにする。


という仕組みにしてはどうかと思います。



ちなみに

センター試験は採算性だけ見ると

「もうかる」事業です。

受験生は必ず受けなければならないもの

なので,受験料をもうかる値段に設定できるからです。


この点では,税金投入はまったく必要がないので仕分けをしても,国の無駄を省くことにはなりません。


むしろ,儲けをだして


「基礎研究」=受験生の将来の受け皿


にその利益を投入して欲しいと思います。