今回の滞在中も、ソウルに住む韓国人の友人Eちゃんにはお世話になり、
サムギョプサル(このときのお話はこちら)やらカルグクス(このお話は後日)やら
いろいろと一緒に行ってもらったのですが、
サムギョプサルを食べた後、
「今日はmiracleとYくんのために、マッコリの美味しいお店を探して来ました」
とのことで、スターバックスさえハングル文字で看板を出す“仁寺洞”へ。
第一ラウンドのサムギョプサルにかなりお腹も膨れたものの、
そう言ってもらったからには、別腹スペースを作るのが作法というもの
のんべぇの鉄則です!^^
とは言いつつ、ちょっとブラブラしてからね、とメインの通りを歩いていると、
またしても
「そうだっ!」
と何か思いついた様子Eちゃん。
はいはい、どうしたのかなEちゃん
すると、Eちゃん、ちょっと考えつつも、
「この先に、私の好きな喫茶店があります。
伝統的な作りをしててちょっと面白いお店なのですが・・・まだお腹一杯でしょ??」
彼女は日本語もとても上手だし、今回私たちはいろいろな優しい韓国人の方々に会うことができ、
とてもこんな親切な申し出を断れるわけがありません。
まだまだ夜も始まったばかりだし、昼間、足マッサージもしてもらったし、
「大丈夫!行きたい!!」とふたつ返事で答え、いざ伝統喫茶のイエッチャッチプへ。
こちらのお店、ガイドブックなどにも紹介されていて、
観光客にも知られているようなのですが、
店内に鳥が飛んでいて、それでいて素敵な雰囲気は並んだアンティーク家具など彩られ、
Eちゃんのように、地元の人たちにも人気のお店なのでした。
Eちゃんのお勧めは、ちょっと変わったトイレ。
お店は遅くまで開いているようですし、
ぜひぜひ近くに行った際にはお茶をしに訪れてみてください。
で、3人違うものを頼んでみよう、ということで、オーダーしたのがこちら。
奥がユジュチャ(柚子茶)、
手前左がテチュチャ(ナツメ茶)、
手前右がオミジャチャ(五味子茶)
かなりスタンダードなところを攻めましたが、今回初挑戦の五味子茶は、
行く前からずっと気になっていたお茶。
五味子という、赤い木の実のお茶なのですが、これは冷たくして飲むもの。
とてもフルーティーで美味しく、利尿作用や高血圧にも効くヘルシーなお茶なのでした。
真ん中のお菓子も伝統的なもの。もち米を発行して揚げた“ユグァ”というお菓子で、
予想以上のパフパフ感にびっくりしました。
揚げてあるといっても、ぜんぜん油っこくなくて、こちらもお勧めです。
このお店につながる路地入り口の角にに伝統菓子のお店があり、
帰りに寄ろうかと思ったら、恐らく8時過ぎぐらいに閉店のようで、
残念ながら立ち寄れませんでした。また行くからねぇ~
さてさて、その後、第2のメインイベント、マッコリのお店へ。
ただ、皆さんには申し訳ない。
ひと文字たりとも日本語が書かれておらず、全くお店の名前がわからない。
仁寺洞のメイン通沿いのお店へとつながる路地の入り口に置かれた看板がこちら。
達筆な(?)ハングルで、読もうにも読めません。残念。
っていうか、ハングル文字はよめません。
まさに、韓国人が行く、マッコリのお店なのでした。
で、いただいたマッコリがこちら。
最初、「ツマミは何がいいですか?」と聞くEちゃんに、
軽いものでいいよ、と答えたのですが、
オーダーを済ませて、運ばれてきたマッコリを飲んでいると、
「実は、ツマミは軽いものではありません。」とEちゃんが言い出した。
「ふーん、重いもの???」
「重くはありませんが・・・美味しいものです」
ははは。まあ、そりゃそうだろうと思いつつ、嬉しそうにしているので、
一緒に楽しく待っていると、運ばれてきたのがこちら。
大きなチヂミ!
こりゃすごい、と言いつつも、そういえば今回チヂミ食べてなかったなぁといとこYくん。
お腹一杯だったはずなのに、美味しいマッコリと目の前の美味しそうなチヂミに
お腹に別腹ができていきます。
・・・恐るべし、人間の体。(いや、のんべぇの体^^)
そして、食べ始めると、これがまた美味しくて、箸がどんどん進みます。
チヂミをつまみつつ、マッコリを飲んでいると、Eちゃんが話し始めました。
「マッコリとチヂミはコンビです。」
へぇ~、そうなんだぁ。地元情報だねぇ。とYくん。
「そして、マッコリは雨の日に合います。今日は午後に雨が降ったので、
今日はちょうどマッコリを飲む日だったのです。」
へぇ~、そうなんだぁ・・・でも、なんで??
「・・・なんでかは、わかりません。でも韓国ではそう言います。」
そう、飲んでるときに、特にお酒にまつわるお話は、なんでかなんて良いんです。
そういうのが、文化なんです!
Yくんとそう納得し、“マッコリとチヂミ、そして雨”というフレーズに甚く感動した私たちは、
その後も、事あるごとにこれを連呼。
その他にもいろいろな韓国の話を聞きながら、ソウルの夜を楽しんだのでした。
やっぱり、地元の人と酒を酌み交わすのは最高です。
これだから、旅は止められません
いやぁ、他の国の皆にも会いたくなってきました。
みんな、元気かなぁ。
イエッチャッチプ
住所:ソウル市鍾路区(チョンノグ) 寛勲洞(クァンフンドン)2-2
住所(韓国語):서울시 종로구 관훈동 2-2
電話番号:02-722-5019
営業時間:10:00~23:00
休日:年中無休
支払方法:ウォン、クレジットカード
今日も最後まで読んでいただきカムサハムニダ。
アンニョンハセヨ。
サムギョプサル(このときのお話はこちら)やらカルグクス(このお話は後日)やら
いろいろと一緒に行ってもらったのですが、
サムギョプサルを食べた後、
「今日はmiracleとYくんのために、マッコリの美味しいお店を探して来ました」
とのことで、スターバックスさえハングル文字で看板を出す“仁寺洞”へ。
第一ラウンドのサムギョプサルにかなりお腹も膨れたものの、
そう言ってもらったからには、別腹スペースを作るのが作法というもの
のんべぇの鉄則です!^^
とは言いつつ、ちょっとブラブラしてからね、とメインの通りを歩いていると、
またしても
「そうだっ!」
と何か思いついた様子Eちゃん。
はいはい、どうしたのかなEちゃん
すると、Eちゃん、ちょっと考えつつも、
「この先に、私の好きな喫茶店があります。
伝統的な作りをしててちょっと面白いお店なのですが・・・まだお腹一杯でしょ??」
彼女は日本語もとても上手だし、今回私たちはいろいろな優しい韓国人の方々に会うことができ、
とてもこんな親切な申し出を断れるわけがありません。
まだまだ夜も始まったばかりだし、昼間、足マッサージもしてもらったし、
「大丈夫!行きたい!!」とふたつ返事で答え、いざ伝統喫茶のイエッチャッチプへ。
こちらのお店、ガイドブックなどにも紹介されていて、
観光客にも知られているようなのですが、
店内に鳥が飛んでいて、それでいて素敵な雰囲気は並んだアンティーク家具など彩られ、
Eちゃんのように、地元の人たちにも人気のお店なのでした。
Eちゃんのお勧めは、ちょっと変わったトイレ。
お店は遅くまで開いているようですし、
ぜひぜひ近くに行った際にはお茶をしに訪れてみてください。
で、3人違うものを頼んでみよう、ということで、オーダーしたのがこちら。
奥がユジュチャ(柚子茶)、
手前左がテチュチャ(ナツメ茶)、
手前右がオミジャチャ(五味子茶)
かなりスタンダードなところを攻めましたが、今回初挑戦の五味子茶は、
行く前からずっと気になっていたお茶。
五味子という、赤い木の実のお茶なのですが、これは冷たくして飲むもの。
とてもフルーティーで美味しく、利尿作用や高血圧にも効くヘルシーなお茶なのでした。
真ん中のお菓子も伝統的なもの。もち米を発行して揚げた“ユグァ”というお菓子で、
予想以上のパフパフ感にびっくりしました。
揚げてあるといっても、ぜんぜん油っこくなくて、こちらもお勧めです。
このお店につながる路地入り口の角にに伝統菓子のお店があり、
帰りに寄ろうかと思ったら、恐らく8時過ぎぐらいに閉店のようで、
残念ながら立ち寄れませんでした。また行くからねぇ~
さてさて、その後、第2のメインイベント、マッコリのお店へ。
ただ、皆さんには申し訳ない。
ひと文字たりとも日本語が書かれておらず、全くお店の名前がわからない。
仁寺洞のメイン通沿いのお店へとつながる路地の入り口に置かれた看板がこちら。
達筆な(?)ハングルで、読もうにも読めません。残念。
っていうか、ハングル文字はよめません。
まさに、韓国人が行く、マッコリのお店なのでした。
で、いただいたマッコリがこちら。
最初、「ツマミは何がいいですか?」と聞くEちゃんに、
軽いものでいいよ、と答えたのですが、
オーダーを済ませて、運ばれてきたマッコリを飲んでいると、
「実は、ツマミは軽いものではありません。」とEちゃんが言い出した。
「ふーん、重いもの???」
「重くはありませんが・・・美味しいものです」
ははは。まあ、そりゃそうだろうと思いつつ、嬉しそうにしているので、
一緒に楽しく待っていると、運ばれてきたのがこちら。
大きなチヂミ!
こりゃすごい、と言いつつも、そういえば今回チヂミ食べてなかったなぁといとこYくん。
お腹一杯だったはずなのに、美味しいマッコリと目の前の美味しそうなチヂミに
お腹に別腹ができていきます。
・・・恐るべし、人間の体。(いや、のんべぇの体^^)
そして、食べ始めると、これがまた美味しくて、箸がどんどん進みます。
チヂミをつまみつつ、マッコリを飲んでいると、Eちゃんが話し始めました。
「マッコリとチヂミはコンビです。」
へぇ~、そうなんだぁ。地元情報だねぇ。とYくん。
「そして、マッコリは雨の日に合います。今日は午後に雨が降ったので、
今日はちょうどマッコリを飲む日だったのです。」
へぇ~、そうなんだぁ・・・でも、なんで??
「・・・なんでかは、わかりません。でも韓国ではそう言います。」
そう、飲んでるときに、特にお酒にまつわるお話は、なんでかなんて良いんです。
そういうのが、文化なんです!
Yくんとそう納得し、“マッコリとチヂミ、そして雨”というフレーズに甚く感動した私たちは、
その後も、事あるごとにこれを連呼。
その他にもいろいろな韓国の話を聞きながら、ソウルの夜を楽しんだのでした。
やっぱり、地元の人と酒を酌み交わすのは最高です。
これだから、旅は止められません
いやぁ、他の国の皆にも会いたくなってきました。
みんな、元気かなぁ。
イエッチャッチプ
住所:ソウル市鍾路区(チョンノグ) 寛勲洞(クァンフンドン)2-2
住所(韓国語):서울시 종로구 관훈동 2-2
電話番号:02-722-5019
営業時間:10:00~23:00
休日:年中無休
支払方法:ウォン、クレジットカード
今日も最後まで読んでいただきカムサハムニダ。
アンニョンハセヨ。