今回のマタニティー日記。
かなりアップが少ないです。はい。

只今妊娠27週。7カ月です。
本当ならマタニティー生活の中でもこの頃がいちばんトラブルも少なく快適なころじゃないかな~と思うのですが・・・。

今回日本で気持ちもすっきりしてきたので、ちゃんと経過を残して行こうとおもいます
きっとこれからNZで出産する人のお役に立てるはず!と信じて

まず、今回私はNZの通常の妊婦検診とは違うやり方で病院のドクターにも診てもらってます。

20週の検診の時にミッドワイフに子宮のサイズが小さい気がすると言われました。
赤ちゃんのサイズじゃなくて、子宮のサイズ??と思ったけど、これまでのエコーで特に赤ちゃんのサイズは指摘されてなかったのでそこまで心配はしてませんでした。
なにしろ、mioちゃんの時も散々小さい小さいと言われ、出てきたときは3460gでしたから

ミッドワイフとしては、子宮底の位置があるべき場所に比べ低すぎるのが心配だから念のため23週になったらまたエコーを受けてと言われました。

前置胎盤気味と言われていたのもこの頃。

通常NZでは20週のエコーが最後のエコーとなるので、私としてはまだまだおなかの赤ちゃんの姿が見られるからラッキーくらいに思っていたのですが・・・。

23週になりエコーを受けに行ったその日の夕方、ミッドワイフから連絡が。

「ノースショアホスピタルのドクターに予約を入れたから、病院からのレターの到着を待って、ドクターに会ってきて。」と。
理由はやっぱり赤ちゃんが小さいから。

mioちゃんの時にはなかったドクターに診てもらうという状況。
一気に不安になりました。なにより、NZでは妊娠中にドクターに会うのは普通じゃないから。

到着したレターには診察日が。
2週間先!!!この不安のまま待てるか!と思ってミッドワイフや病院に連絡するも予約変更はできませんでした。

実は、あまりにも不安になって一度、ミッドワイフが所属してるクリニック専属のドクターに会ったんだけど、この人、これまでのエコーの結果(紙切れ)見ただけで、「全然心配ないよ」で済ませちゃったんです
おなかを触ることもせず、エコーを取ることもせず、こいつ、訴えてやる!!!くらいひどいドクターでした

待ちに待ったノースショアホスピタルでのドクターとの面会。
きっとその場でエコーとかやるんだろうと思ってたら、これまでの記録をもとに説明が始まりました。
でもこの間のひどいドクターと違ったことは、このドクターはとても親切に、細かく説明してくれたこと。

結果、赤ちゃんの腎臓に問題があるかもしれないということでした。

私のエコーのデータでは常に赤ちゃんのサイズに対して腎臓が大きすぎるそうです。
つまり尿がうまく排出できていないということ。
これが赤ちゃんの成長を妨げていると。

でもこの問題は生まれた時によくなってることもあるし、治療が必要なこともある。
生まれないと何もできないということでした。

今は赤ちゃんの成長を細かく見て行くしかなく、2週間ごとのエコーで様子を見て、赤ちゃんの成長がよくなければ早めに赤ちゃんを取り出して、人工的に栄養を与えようという説明を受けました。

赤ちゃんのサイズが小さいというキーワードでネットで調べれば、不安になることがいっぱい。
その時目に留まったのが「子宮内胎児発育不全」ということばで、きっとこれなんだと、数日はどんより過ごしてました。

最悪、赤ちゃんが成長を止めてしまい、死産となるというのが頭から離れず、でも悩んでも仕方ないから、極力パソコンの前に座るのを止め、時間があれば寝て過ごしました。
人間、寝れば悩みも吹っ飛ぶって本当ですね(笑)
泣きながら寝たはずが、起きた時は妙にスッキリしてたり。
とにかく、考えるなら寝ようと思ってました。

だからドクターに診てもらい、腎臓に問題がって言われた時、正直安心しました。
ドクターに小さいながらもちゃんと成長してるから、ちゃんと生まれてくるよって言ってもらえたし、生まれてくるなら、腎臓なら今の医療がなんとかしてくれそうと思ったから。

心配するから親にはまだはっきりとわかるまで伝えないでおこうって思ったし、でもどっかで日本で産んだ方がいいのかな・・・という気持ちも。

日本行きの格安航空券が発売されたのは心配でしょうがなかった時期で、それもあって日本に帰りたいって思いました。でもこの時は日本に帰って産むというより、日本の先生だったらどう診断するんだろうって思ったんです。

そして帰国直後診てもらった地元でも評判の産婦人科でまさかの診断をされるのです

つづく・・・