自死遺族の私が感じたこと日々あれこれ~誰ひとり取り残さない社会へ~ -491ページ目

変えられないものと変えられるもの

今更ながら、このことを実感しています。


他人は変えられないけれど、自分を変えることは出来る・・・


過去を振り返ってみて私が苦しかったときは、それはいつも他人を変えようとしているときでした。


現状が苦しくて苦しくて、でもそれは環境のせいだ、とか母が悪いとか、職場の上司が悪いとか。


そんなことばかり言っていたなあと。


でも今思うとそういう時は、私自分を変える勇気がなくて、そして力もなくて、理解者もいなくて、孤独だったからです。


そして、自分のことがよく分かってもいなかった。


自問自答するのも大事だけど、とりあえず、仲間や理解者を求めてみる。


そうしたら、少しつづ自分の心に穴がぷつぷつと空いていき、そこから何か新しいものが入ってくる。


少しづつ少しづつです。


物事が進まないときや、出来ないときは、それはそれなりの理由があるからです。


その理由は深い深い潜在意識と関わっている問題もあるから、なかなか難しいときもあります。


自分のために、物事が進まない場合もあります。


進むことだけが良いことではないのです。


進まないことで、あなた自身が守られていることもある。


自分を改めて振り返ってみて、改めて思います。


出来ない、のではなくて、ただ自分がやりたくなかったんだと。


人はしたいことしかしない。


本当にそう実感する日々です。


今の私にも色々と「これを出来たら嬉しいけど、無理かな」とか「自分には絶対に出来ない」と思っていることがあります。


それもきっとしばらくたったら、「あれ?」というくらい、不思議に出来てる自分になっていると思います。


その出来ないとか無理と思っていた理由も、それは後から分かること。


何が書きたいのか分からなくなってしまいましたが。


何となく書いてみました。



【拡散歓迎】「障害者制度の谷間の解消を」緊急対策を呼びかけます。

「自殺対策ワーキングチーム」のメンバー山本創 氏より、実際の生活上の制限を反映していない臓器、疾病別の基準で規制された障害者手帳を要件としたわが国の障害福祉制度改善のための政策立案に向けた当事者参加の呼びかけ。日は皆さんに、緊急対策の申し入れについて賛同(個人、団体)
のお願いがありメールさせていただきました。
 これからマニフェスト、来年度予算等にむけてもうひと動きしなけれ
ば詰めきれない危機感を共有し、当事者が立ち上がりました。

 何卒、みなさんの賛同御協力のほど宜しくお願いいたします。



以下呼びかけ文>===================

「障害者制度の谷間」の解消を。緊急対策を呼びかけます。
個人、団体賛同のお願い

制度の谷間のない障害者福祉の実現を求める実行委員会 
呼びかけ人
共同代表 山本 創(重症筋無力症当事者)   
共同代表 篠原 三恵子(慢性疲労症候群当事者) 
岡本 崇(多発性硬化症当事者)
佐藤 香織(多発性肝嚢胞当事者)
西銘 亜希(線維筋痛症、全身性エリテマトーデス当事者)

  私達は介護や就労支援などが必要にもかかわらず、障害
者福祉制度の谷間に置かれ、危機的な状況に置かれている現
状を変えるために立ち上がった実行委員会です。

 日本の障害福祉は実際の生活上の制限を反映していない、
臓器、疾病別の基準で規制された障害者手帳を要件とした制
度となっています。

これではどんなに日常生活や社会生活上
の制限が継続していても制度、相談窓口の入り口で排除され
てしまいます。私達の日頃の相談でも、生きるあてがつかず
途方にくれたまま危機的な状況におかれ続けている仲間がい
ます。

 年末の公設派遣村でも本来は障害者施策にアクセスしてい
なければならない方が「制度の谷間」に置かれ、孤立し、貧
困化していることが明らかになっています。

社会問題化する無縁社会の中で孤独死をされる方は年間3万
2千人にものぼり若年者の孤独死も多発しています。

又、12年連続で年間3万人を越える自殺者のなかでも、
メンタル的要因以外でも病気を理由として自らの命を絶つ人
は1万人を越えます。

仲間の現状をみていると、社会の底が抜け、社会が壊れ始めているの
ではと危機感が募ります。

 このような社会的損失を放置してもだれも得をしません。

危機的な状態に追い込まれている当事者に直接手の届く施策
を一刻も早く講じていくことは政治の使命であると考えます。

私達は障害者総合福祉法成立を待たずしてできることは来年
度予算において早急に手立てを打ち、そのための政策立案に
向けた当事者参加を呼びかけます。

 行政・私達を含めた民間団体、全ての人が「一人、一人の
命を守る取り組み」に向き合い、孤立させない、お互いが必
要とされていると実感できる社会に向けた一歩として、皆様
の賛同(個人、団体)の御協力をお願いいたします。

<お願い>
申し入れ(添付資料参照)に賛同していただける方は下記を
記入の上連絡先メールまでご返信ください。

<団体賛同をしていただける方>
団体名
代表者名
連絡先

<個人賛同をしていただける方>
個人名
連絡先

<連絡・事務局担当>
患者の生活・就労をつむぐ会
担当 山本 創
*こちらまでメール返信ください h.y.mg@k8.dion.ne.jp
〒121-0816
東京都足立区梅島1-15-5-203
tel/fax 03-6312-0383


出来たらいいなあ、47都道府県全国キャラバン~自死遺族の旅

最近はやりたいことはどんどんと口にするようにしています。


先日も自殺対策ワーキングチーム(仮)の全体会議で

「自死遺族47都道府県全国キャラバンみたいなのやりたいです!」

なんて夢を話したら、「出来るよ!やろうよ」なんて言って下さる方がいて、

「おお、これはもしかしたら出来るかも!?」なんてすぐにその気になってしまう私・・・


私は自死についての社会啓発をしたいと思っています。

自分自身が教師の自死への無理解で辛い思いをしたので、出来れば教育委員会などにに呼びかけて是非とも教師の方達に自死遺族の話を聞いて欲しい、という思いが強いのです。


教育は大切だと思います。

子供はスポンジのようなもので、周囲の大人の考え方などをそのままいい意味でも悪い意味でも取り込んでしまう。そしてその子供がまた成長し自分の子供に伝えていき、それが世代連鎖となる・・・


だから、子供と接する機会の多い教師の方達に自死遺族の声を聞いて頂きたいと強く思っています。

もちろん、子供達自身にも、聞いてもらえたら嬉しいなと。


なんてことを考えていて、これは企画書を書かなければとか資金面での援助してくださる方とか、これから営業活動しないと、とか。

何年かかってもいいから、県庁所在地で話すのだ、そして全国の美味しいものをこれを機会に食べつくすのだ~なんてことも密かにたくらんでおります笑


(基本めんどくさがりなんで、こんなことでもないと私は旅行しないので・・・)


協力してくださる方や、「こんなことやあんな方法もあるよ!」なんていうご意見など聞かせてもらえたら是非ともご連絡けたら嬉しいです~♪こちらまで→nogamin1105@yahoo.co.jp


宜しくお願い致します。






相続の示談の件は、まだまだ終わりが見えません。

相手のあることだから、難しいですね・・・

でも何とかやってます。


ご報告でした。

ふー・・・