ぶち、えらい | 自死遺族の私が感じたこと日々あれこれ~誰ひとり取り残さない社会へ~

ぶち、えらい

久しぶりのブログ更新となります・・・


親しい友人知人には、私の今の状況を伝えているのですが
私生活の方で色々とバタバタと落ち着かないことがありまして
最近、活動がままならない状況です。

詳細がこちらに書けなくて申し訳ありません。
みなさまにはご心配をおかけしております。

活動を始めたばかりの頃は
「私は当事者だから、辛くなったらいつでも活動をやめられるようにしておこう」
という気持ちで始めました。

しかし、今現在、活動が思うように出来ない状況になると
「このまま活動が出来なくなってしまったらどうしよう・・・」
と不安な日々を過ごしています。

皮肉なことに、いつの間にかこの活動に随分と自分が支えていられたことに気がつきました。

活動は私にとって「父」のような存在。

13歳の時に私と母を捨てて自殺した父。
父には憎しみと怒りしかありませんでした。

それがいつの間にか、
私を守って支えてくれている温かい存在になっていました。

今辛い状況ですが、学生時代の友人、昔の職場の同僚、
そして活動でつながった人たちに助けて支えてもらい
味方になってくれています。

電話で話を聞いてくれたり、忙しいのに時間を作って会ってくれたり
ときにはどうにもならない感情をぶつけても「大丈夫だよ」と笑って許してくれたり。

こう書くと、子どもの頃に父にしてほしかったことを
みなさんから、今もらえているような気がします。

今、私がぶつかっているさまざまな問題も
この先活動の糧となると思って、ひとつひとつを
丁寧に後悔のないように向き合っています。


そして、やりたいことはやり残しのないように。
活動だけじゃなく、日常の生活も大切にしたいと思います。


先月、久々に高校の同窓会で再会した中島千栄ちゃんと
http://ameblo.jp/mira1105/entry-11978998745.html
国立市にある私たちの地元山口の郷土料理を出している
【居酒屋ぶちえらい】
http://tabelog.com/tokyo/A1325/A132503/13140911/
に行ってきました!

千栄ちゃんは国立市でサロンをしています→
ホリスティックヒーリングサロンearth
http://kunitachi-earth.com/index.html

そこでひさびさの郷土料理の「瓦そば」を食べました。
美味しかったあ。
懐かしかったです。

そこで千栄ちゃんは、「私の活動を応援したい!」と言ってくれて
ほんとうにありがたいことだな~と。
これも何かのご縁だなあと思いました。





店主の藤村さんは山口県長門市の出身とのこと。
長門市は詩人の金子みすずの生誕地として有名です。

私も以前の職場の同僚の実家があったので
よく遊びに行っていました。
海がきれいでお魚がとってもおいしい土地なのです。

ちなみにこちらのお店の名前の「ぶちえらい」は山口弁で
「すごく大変」とか「すごく疲れた・・・」とか言う時に使います。

まさに今の私の状況と被る・・・泣

最後にひさびさの山口弁で。

ぶちえらいときも、
ようけ(たくさん)支えてくれる人がおるけえ、全部乗り切れるような気がするんちゃね。

みんな、ありがとうねえ。