ダメダメ候補者 | 自死遺族の私が感じたこと日々あれこれ~誰ひとり取り残さない社会へ~

ダメダメ候補者

7月4日に告示を無事迎え、既に選挙本番に突入しております。

埼玉千葉、そして東京。


連日街頭演説しておりましたが、この暑さで頭痛とめまいに襲われてしまい

昨日今日とお休みしてしました。


みなさんに支えてもらい、応援してもらっているのに

自分の忙しさと余裕のなさからスタッフへの配慮もおろそかになってしまい・・・


みんな忙しい中、ボランティアで私の選挙を手伝ってくれています。


これでは「ダメダメ候補者」です。


本当に、もうしわけない。

私も十分に自分の力のなさ、至らなさを痛感しています。

だからこそ余計苦しい。


知名度のない小さなNPOの代表の私が

国政選挙にチャレンジさせてもらえる。

そのことだけでも、本当にすごい事ありがたいことです。


こんな私を候補者として認めて下さって

みなさんに感謝です。


でもその気持ちも大きなプレッシャーと忙しさ、疲れから

ついついどこかにいってしまいます。

いつもなら言える、感謝の言葉も出てこない。


人手不足と資金不足から

候補者自ら、各地方に回る為の担当者とアポイントをとったり

切符をみどりの窓口に行って手配したりなどしています。


こんな候補者らしくない、候補者が

国政にチャレンジしているのが今回の私の選挙です。


本当はもっとこんな素人の私の選挙活動をブログで報告

できたら良いのですが

たくさんのやらなくてはいけないことに謀殺されて

日々が過ぎてしまいます。


残念でなりません。


このブログを以前から見て下さっている方は

私の普段の活動のとまどいや葛藤に共感して下さっている人もいるかと思いますが

選挙に入ってしまい、そのとまどいや葛藤もなかなか書けなくなりました。


私の中での「政治家」というもののイメージがあって

そのイメージに自分をあてはめようと必死でした。


しかし、選挙活動中にたくさんの議員の方とご一緒するようになり

そのイメージも変わりました。


本当にみなさん、それぞれの個性があって、「これが政治家だ」というものがない。

その人なりの政治、その人なりのやり方があってそれでいいんだなあと。


私の祖父は一体どういう政治家だったのだろうか、とふと思いました。

私の祖父は私が小学生の頃に79歳のとき病気で亡くなったために

現役のころを知りません。


ただ、父や父の兄たち親族みんなが祖父を尊敬して

憧れていたのだけは憶えています。

誰も祖父のことを悪く言う人はいませんでした。



「政治家」というものは世間ではあまりいいイメージがないのですが

私は政治家というお仕事は立派なものなんだな、

と子ども心に感じていたように思います。


私にとって祖父は、政治家というものはキラキラしていて

みんなからあこがれられる、とてもかっこいいものでした。

でも今の自分は決してそうではない。

そのギャップに愕然としています。


祖父は今私を天国からどういう風に見ていているのでしょうか?

多分厳しくも温かく必死で頑張っている孫娘を

「よくやっているなあ」という目で温かく見守っていてくれていると思います。


私は今は立派な政治家や候補者ではありません。

祖父とは違うかもしれないけど、

それでも、自分なりの選挙や政治を

目指そうと思います。


残りあと、少し!


今日10日は政見放送が流されました。

「みたよ~」と地元山口の以前の職場の上司がメールを送ってくれました。

自分は恥ずかしくて・・・みられていませんが苦笑


苦しいながらもこうやって応援してくれてる人の温かい言葉に力をもらえます。

苦手だった街頭演説も最近では声をかけてくれる人に勇気つけられ

楽しくなってきました。

(しかし・・・この暑さだけは苦手ですが)


明日からは私が自ら、みどりの窓口で取った切符を片手に

長野、静岡、広島、そしていよいよ地元山口に向います。


各地でみなさんにお会い出来るのを楽しみにしております!



田口まゆオフィシャルブログ「当事者の声を国政へ」Powered by Ameba

埼玉のみなさんと

私の左には春日部市議会議員の片山いく子さんhttp://www.i-katayama.com/
左端は川越市議会議員の川口けいすけさんhttp://www.kawaguchi-keisuke.net/


暑い中みなさん、応援ありがとうございます!