横須賀市議会議員の藤野英明さんのカフェトークに初参加!
3月17日(土)に早稲田奉仕園http://www.hoshien.or.jp/map/map.html で開催されるシンポジウム
「大切な人を自死で亡くしたあなたとともに考える」
シンポジストのお一人、横須賀市議会議員の藤野英明さん
http://www.hide-fujino.com/index.html の主催されるカフェトークに初参加して参りました!
藤野議員の事はお互い自殺対策、自死遺族問題を掲げて活動しているのでもちろんその活動のお噂は聞いていましたし、同じ本にもお互いの活動を取り上げてもらっていたり、
- 自殺を防ぐためのいくつかの手がかり---未遂者の声と、対策の現場から/渋井 哲也
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
- 一昨年の反貧困ネットワークのイベントでも藤野議員のお姿を拝見致していたり、
- ツイッター上でほんの少しお話させ頂いたり、
- 73年生まれ(私)と74年生まれ(藤野議員)の同世代、
- とまあ共通点はたくさんあったのですが、実際きちんとお会いするのは実は今回が初めて!なのでした。
もともと緊張体質な上に、シンポジウム参加のお礼を言わないと・・・ということで更に緊張してしまい・・・
そんな私を藤野議員は何とかリラックスさせようと気遣って下さいました。
(注・写真の私の顔が藤野議員と対照的にこわばりすぎていて怖い・・・)
藤野さん、実は私のブログずっと見て下さっていた、とのことでした。
う、嬉しいです。
ありがとうございました。
やはりほそぼそとでも、発信し続けることの大切さをまたまた改めて実感いたしました。
今回は参加者が6人ということで、ご飯を食べながらお茶をしながら、最初は自己紹介しながら、自由にお話する、とという本当にゆる~い集まりでした。
私はこちらのご飯を頂きました。
私も生意気にもこういう集まりを目指しているのですが、今のところ月1回が限界なので、これをお忙しい藤野さんが毎週やっていらっしゃることがすごいなあ~、と思いました。
カフェトークでは、嬉しかったことや、自分の近況など本当に他愛もないことから、私のようにおも~い話をするのもOK!
特に私は今回藤野議員に自分の思いを伝えるので必死でした。
でも、それは同じ自殺対策自死遺族問題に携わるもの。
そして私のブログを見て下さっているので、
すぐに共感して頂けました。
藤野議員は昔の恋人を自死で亡くされていて、自殺問題に取り組むようになったとのことでした。
今回のシンポジウムは家族を自死で亡くした方だけではなく、
藤野さんのように恋人や友人知人職場の同僚など、そういった立場の方にもこの問題(自死遺族への差別偏見)に興味関心を持って頂けたらなと思い、企画しました。
今回、宇都宮弁護士と同じで藤野議員にもだめもとで勇気を出してシンポジストの出演依頼をメールでいきなりお願いしたのですが、私のシンポジウムの趣旨に賛同して、出演を快諾して頂きまして本当にありがとうございました。
私は正直もうこのシンポジウムで人生の運を全て使い果たしてしまったのではないか・・・と心配しております。
そういったら藤野議員が「そんなことないですよ~大丈夫です!」と励まして下さいました・・・
今日も知人に「全て夢のような気がして時々怖くなるんだ」と話しました。
喜びとともにそんな怖さも持っています。
私を昔から知っている方は私がいかに不器用か、ということをご存知かと思います。
いつもまっすぐ直球で、かけひきなど本当に考えることが出来なくて、いつもぶつかってばかり。
そんな自分が時々いやになります。
昔から,私から見たら要領の良い友人にも「まゆちゃん、もっとうまくやりなよ~」といつも呆れられていたし、
最近も活動仲間に同じようなことを言われました。
でも私はそんなに頭が良い方ではないので
「うまくやる」ということが悲しいながらやはり出来なくて、
自分のやり方を変えることが出来ませんでした。
(というかうまくやるやり方が分からないのです)
でも、それでも良かったんだ、と今少し思えることが出来ました。
見てくれている人はちゃんと見てくれている。
みんなに理解してもらえなくてもいい、それでもいいんだ。
大事なのは「信念」だ。
カフェトーク、また参加したいと思います。
藤野議員、他の参加者のみなさんありがとうございました!