今、友人と「イスラーム」の世界を学んでいる。
イスラムの世界を学びたい!!というワケではなく、
イスラームという軸をおいて、そこから現代社会を考察してみようと学んでいる。
イスラムの世界。
そこから知る、「教え」の素晴らしさ。
「教え」の何を学んだ、というわけではないけれど、
迷ったとき、すべてに答えてくれる絶対的な存在があることは素敵なことかもしれない。
イスラム教の友人が不思議そうに聞いてきたことを思い出す。
「宗教がないっていうけれど、君は迷ったときどうしているの?」って。
そして、そこから今の日本を想う。
13年間続く、自殺者、年間3万人以上。
「なぜ生きているのか?」
「なぜ死んではいけないのか?」
そのとき、もし答えがあったのなら。
救えた命があったかもしれない、と思った。
◆
日本人は、正しく「宗教」を教えてもらえない。
耳にするのは、ニュースの報道でだったり、誰かのささやきであったり。
それもネガティブなイメージがいつもくっついている。
○○さんが○○っていう宗教にはまって、布教活動している。
財産を寄付している。等々。
もっとちゃんと「宗教」を教えてくれる場があったら、そのイメージは払拭できたかもしれないのに。
授業でならった
世の中には、
キリスト教 33パーセント
イスラム教 22パーセント
ヒンズー教 15パーセント
仏教 9パーセント・・・
そんなうわべじゃない、
もっと本質的な「宗教」が教えられたらよいのになぁ・・・