2014/10/5(日)

福島市松川町三郷地区で、認知症徘徊模擬訓練が開催されました。

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先進自治体の福岡県大牟田市の取り組みを踏まえて、福島市での新たな取り組みがスタートです。

包括支援センター、町内会、地域住民、警察、民生委員、県職員、市職員が参加しています。

この輪が福島全域に広がる様に私も汗をかいてみようと思います(^_^)
 
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経験してみての感想は、認知症だとわかっている方に対しての声のかけ方の実戦での難しさを感じました。

訓練中に偶然会話した川俣町山木屋から避難生活をしている男性の話では、ある高齢者が仮設住宅から行方不明になり、翌日山木屋の自宅へ向かう道中で亡くなっていたという話をお伺いしました。

日常からの声掛けができる環境って必要性ですよね。

徘徊者の模擬訓練といった形でなくても、みんなで歩きながら話すこと。みんなで食事をすること。

地域振興というのは、道路や建物を整備するだけでなくて、人と人との繋がりを再構築する事に手間暇をかける方が私の性分に合っているなぁ…と感じました。

無理をせず、煩わしさを感じない程度の頻度と距離間で継続していく手法も考えてみようかと思います。