1/15(水)

現在、パブリックコメントを募集している『福島市障がい者計画』に関連して、
関係施設の視察を行っています。


今回は、

福島市南沢又にある
ふくしま基幹相談支援センター
ふくしま障害者虐待防止センターを視察させていただきました。

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ふくしま基幹相談支援センター、ふくしま障害者虐待防止センターは、
福島県の県北地域の福島市・伊達市・川俣町・桑折町・国見町を対象に
各市町から委託により業務を行なっていますが、
担当職員が5名ということもあり、事務所にはほとんど不在とのことでした。


障がいを認識した時点からの時系列での情報の共有が、
各施設・学校・団体間で、個人情報の壁により、やりにくさを感じました。

南相馬市など他市町村で、導入されている「障がい者の相談支援ファイル」の
導入も含めて、検討すべきだと思いましたので、調査を進めてみようと思います。


これは、先日の子どもの権利条例を制定する過程においても
解消すべき課題であると思います。


震災時には、障がい者支援に携わる方々は、
緊急車両の対応にはなっていなかった為に、
一時は、自転車による活動を強いられたそうです。


特に、緊急時の支援に関して、聴覚障害者協会からの要望を踏まえた
施策は他の障がいのケースと同様に早急に検討すべきだと思います。