1.議案第52号 平成25年度福島市一般会計補正予算について
 (1)風評被害対策費について
  ①財源は県の福島県産農林水産物PR支援事業費であり、事業区分として、メディア
   活用事業とイベント活用事業の2種類がある中で、メディア活用を選択したわけだが、
   昨年、北海道、首都圏、関西でイベントなど計10回に渡って直販ブースで販売してきた
   経験上、ポスターの掲示や注文書ビラを配るよりも実際に県外に足を運び、直売したほう
   が効果が高いと思われる。イメージ=購買行動には必ずしも至らないし、首都圏は特に
   総じて福島県産品を見かけないという消費者の声を良く耳にする。
   予算額に見合ったリターンを望むなら、農産物の時期に合わせて何度もPR活動を展開した
   方が有効だと思われるが見解を伺う。
 (2)子どもの運動機会創出と施設確保と保護者とのコミュニケーションについて
  ①「子どもの元気アップ推進事業費」で、市南部に新たな遊具設置はバランスの面で評価
   している。しかし、今までのコンセプトは、既存施設の拡充であったかに思う。
   こでらんに博との連携を考慮すれば、千貫森公園の整備の方が施設が整っている分、
   利用者にとっても利便が良いのではないか?松川工業第一公園に至った経緯を伺う。
  ②「福島保育元気アップ緊急支援事業費」と「放射線から子どもの健康を守る対策事業費」
   の事業内容の一部には、子どもの運動不足解消の為のスポーツトレーナー派遣に対しての
   補助があるが両事業において私立幼稚園・小中学校が対象から漏れているが、対応を伺う。
  ③「福島保育元気アップ緊急支援事業」の財源である県の同名の支援事業は、運動不足解消
   の他に保護者とのコミュニケーションを図るメニューが含まれており、保護者へのきめ
   細かいフォローと保育現場の負担軽減を促すことを目標にしているが、活用する想定は
   あるのか伺う。
  ④同様の保護者とのコミュニケーションを図る事業は、幼稚園及び小中学校でも行われる
   べきであるが、見解を伺う。