第13回 除染情報プラザ 県民講座

~放射線への不安と向き合う実務者のために~

リスクコミュニケーションの思想と技術 にて、


福島医大 放射線医学県民健康管理センターの

広報部門長 松井 史郎 特命教授が

「福島医大の取り組み」について講演をされました。


質疑応答の際に、ブログでいつぞやコメントを頂いた

「あなたの健康、見守ります」の見守るってどういうことなのか?

「見守ります」という文言に至った経緯について伺いました


表現について誤解が生じるかもしれないけど。。。
と前置きした上で、御自身の健康は御自身で守ってください。

というのが、大原則にあるとのこと。。。



そりゃあ、当たり前なのだけど。。。


放射線の被害やストレスがある中で、

自分の身は自分で守れ!というのは、

思いやりが足らないのでは?と思う。


大原則は、自己管理・自己責任があったとしても

「あなたの健康、守ります!」という気概が

福島県の命の最後の砦である福島医大から

メッセージとして発信されて欲しいと思う。


安心して福島で生活してください。でも、万が一何か問題が生じた場合

全力であなたを護ります。これ位言うべきだし、子ども被災者支援法に

期待しているのは重要なポイントでもあるでしょうに。。。



そもそも、「見守る」という意味は、

見て、番をする。

対象が無事であるように注意しながら見る。

じっと見つめる。熟視する。


という意味で、英語では Watch で表現される。


Watchでは、安心して生活できないでしょう。。。



やはり、「守る」という意味合いで、

defend(防御する)、protect(保護する)と言ってくれないと。。。


今議会では間に合いませんが、次回に是正を求めますか。。。