午後からは、福島市の成人式に参加しました。



昨年に引き続き、新成人と間違えられ?来賓駐車場になかなか入れずに、

体育館周辺を三周して、会場一分前に到着しました(T_T)



その辺はもう慣れたものなので良いとして…



平成4年生まれの新成人は、

男性 1,597名、女性 1,472名

(計 3,069名)でした。

特に、メイド服で式に参加されていた新成人がいらっしゃったのが、印象的でした。



成人式のオープニングはブラス•アンサンブル輝響のメンバーによって

福島市出身の作曲家 古関裕而氏の名曲(高校野球の大会歌)『栄冠は君に輝く』

などが演奏されました。



会場からはアンコールが起こるほど、耳に心地の良い演奏を頂きました♪



祝いの式でありましたが、市長挨拶には、正直申し上げて不満しかありません。



挨拶冒頭から、新成人に対して結婚(家庭に入ること)や子育ての話題になってしまい、

共感しにくい内容に終始なりました。



新成人には、学業&恋愛&就職の先に『安定した生活』があって、

結婚→子育てがあるわけですから…

福島市が主立って行っている施策は若者には共感しにくい事を

認識頂きたいところです。




あの祝辞で、どうやって新成人が希望を持って、福島を背負って頑張れるのやら。。。

せめて、興味は薄いかもしれないけれど、健康診断の助成を行っているから


自分の健康を継続して確認するためにも積極的に受診を促す旨の話があってしかるべきです。




震災を受けて結婚を心配する方々もいるかもしれないけど、震災後に産まれてきた子供たちには


何の問題もなく健やかに育っている!とか、例え問題が発生したとしても君たちの事を市が守る!

約束する‼と言ってくれた方が少しは気持ちは晴れるのでないでしょうか?




震災時には、高校を卒業したばかりで、進学や就職にもそれぞれが少なからず影響があったわけですから、慰問や労い•激励の言葉をかけて欲しかったものです。



昨年と比較すると、今年の新成人の方が式への出席も多く、元気とノリの良かったのが唯一の救いです。



彼らが希望の光を見出せる様に、色々な意味でこのままではいけないと思いましたし、

今一度頑張らなければと心を新たにした次第です。













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