1/14~1/15開催のワークショップの周知の為に福島市のお母さん達の御助力を頂きながら市内の幼稚園•保育園を訪問してまわっています。

特に、保護者のニーズに敏感な民間の幼•保育園と公共(学校)との溝はかなり深いものであり、保護者がその温度差に戸惑うのは当然であります。

市が関与すると当事者意識が欠落するのは何故なのか?理解に苦しむ所であります。

学校長の裁量だけでは判断し難い放射線問題において、一部の例を除いて、学校の指揮系統の複雑さは、保護者のきめ細やかなニーズを容易に聞き入れる体制になく、学校(行政)側の意向が一方的に伝えられるだけで、PTAの役割も充分に果たされていない様に感じます。

幼稚園•保育園の園長の見解は、保護者さん達が感じている不安に確実に寄り添っていて、市が行う学校の通達の取り組み姿勢では通用しない事を如実に物語っています。

問題の本質は、学校現場や家庭に押し付けて、合意形成もせずに決定を下した張本人は責任の所在をうやむやにして、その声が聞こえない様に殻に閉じこもる。

安直な決定のせいで家庭内でどんな状況になっているのか?保護者の声すらも聞く気がないのだからわかるはずもないだろうし、そもそも理解しようとする気すらないのだろう…

市民の声より支持者の声なのだろうか?

この問題は国会議員が変わっても解決される事ではない。
国の問題ではなく地方の問題。

当事者である私達が声を挙げなければならない問題であって、本当の当事者は子ども達であるからその保護者が変わりに汗を流さなければならない。

全くもって…『ならぬことはならぬものです』とハッキリ言えた福島の民であるのだからやればできるハズ…

良識のある方は沢山いらっしゃる訳だから、あるべき方向に促さなければ…

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