こんばんは。

昨日、無事に一般質問も終了しましたf^_^;)
まだまだ改善の余地はありますが、前回よりも話の展開に手応えがあった物になりました。

詳細は後日記載します。

さて、明日12/9(金)の福島中央テレビのゴジてれChu! 18:15~19:00の間にここ数ヶ月間、集中して取り組んでおりました果樹地の除染に関する内容を番組で取り上げて下さる事になりました。

農家の置かれている現状と今後取るべき対策についてがテーマとなります。


園地を提供して頂いている果樹農家の渡辺さんの御尽力と御配慮を頂きまして、誠に感謝致しております。
渡辺さんのインタビューの流れで私もチラッと映ると思いますf^_^;)
先月下旬のインタビューでしたので、体調不良明けの冴えない姿を皆様方に晒してしまいますが、ご了承くださいませ。

今回、大変お世話になりました間近で拝見しますとTVで見るよりも数段美人な中山由佳アナウンサーとスタッフ様方の編集力で何とかして貰えていると思いますので、大船に乗ったつもりでおります(^_^;)

12月に入り、JA新ふくしま管轄の福島市と川俣町を中心に農地除染に関する協議会も立ち上がりました。
今回の議会でも農地除染に関わる費用補助に関して質しましたが、来春に向けて、時間のない中スピーディーな対応を取らなければなりません。

机上の空論よりも、できる限りの事に取り組む事が必要です。


全ては、食の安全と安心の為に…


度重なる福島市産の玄米の基準値超過で疑心暗鬼のムードが残念ながら高まってしまいましたが、農業従事者は当然本気で取り組んでいます。

農家だって、自分が丹精込めて作った作物に対してプライドを持っています。品質向上の為に、様々取り組みを今までにも行ってきたからこそ、福島ブランドの農作物の価値はここまで高まったわけであります。

ですから、消費者の視点を失っているわけではありません。

あくまでも今回の一連の問題は、指導している側(かと言って、指導側も手探りでやっています)の能力を超えた大問題が突然襲いかかった結果であると言えます。

あらゆる不確定な要因がある中で、公表された福島県知事の安全宣言の根拠に対しては問いただす必要があると思います。

恐らく、現場の意見とは違った、別の次元の角度からの力が働いた事は容易に想像できますが…

福島市議の一人として、知事に対して安全宣言の説明を求める内容の意見書を提出するつもりでおります。


別の視点から考えますと、現状の整わない食品検査体制に対して、偶発的ではなく、あくまでも必然的に危惧を感じた良心を持った方による抑止力が働いたのではないかと私は捉えております。
いわゆる、技術者倫理というやつですね(^_^;)
サラリーマン時代に良く学ばせて頂いたものですf^_^;)

その点から申し上げましても、チェルノブイリとは明らかに異なります。
検査手段は確立されているし、情報は飽和するくらいにあり、且つリアルタイムで手に入れる事が出来る環境にあります。

基準値超過が発した場合は、即時に公表され、必要な措置が取られています。

メディアと世論の監視レベルが現状を保ってさえいれば、リスクを最小限に抑える事ができます。

問題は、時間の経過による慣れから派生する危機意識の低下であると思います。これは、放射線問題だけでなく、あらゆる場面でぶち当たる問題ですが…(~_~;)

何となく、福島市の世論も目に見えないが故に放射線に対して慣れが生じてきてしまっているように感じます。

漠然と怖がりすぎるのも問題ですが、今現在も福島市は異常事態継続中です。

いたずらに恐怖は煽ることは本意ではありませんので、立場が難しい状況にありますが、今後も緊張感を保っていただける様な情報を発信をしていければと思います。

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