【母施設に入居す】⑦主治医を替える | MIOUスタイル

こんにちは、MIOUです。

 

88歳になる母の介護施設入居

体験記の続きです。


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入居から1か月も経っていないのに

母の状態があまりに変わってしまったため


 

介護認定の見直しとともに

訪問医(主治医)を変えることを考えました。


 


介護の世界はなにごとも「契約」ありきで

契約を結ぶときは膨大な書類とともに

かなりの数の印鑑を押すのがタイヘンなのですが


 

契約を解除するときはあっさりと

辞める旨申し出ればよいので

気が抜けるほど簡単なものです。


 

しかし

主治医を替えるのは

簡単ではありませんでした・


 

 

母の場合何回か救急搬送された

総合病院に往診のシステムがあり

そこで往診を頼むことにしたのですが


 

 

 まずは往診の窓口に連絡して

今までの母の経緯を全て話し

何度も主治医を替えたい旨を

訴えましたがなかなかよい返事が

もらえませんでした。







 

結構切羽詰まった状態であることは

理解してもらえたのですが

 

このようなことを言われました。

 

 

医者にも「プライド」があるので

そのプライドを傷つけないように

(今の主治医に)うまく話して

紹介状をもらってほしい。


 

 

患者を引き継ぐにあたって

患者を取った、取らない、

などと言われてしまう可能性もあるので

受け入れる側の病院としてはそれは避けたい。



 

なのであくまでもご家族の意思として

主治医を替えたいのだという

スタンスをはっきりさせたうえでお願いします、と。

 

 

 

医者のプライド・・・

取った取らない・・・

病院ってそういう世界なのか・・・滝汗




と、改めて愕然としました。


 


 

結局

主治医の所属する病院の事務窓口に

近くの総合病院に通院することが多くなったので

訪問診療は契約解除したい、



とだけ連絡を入れると

あっさりと了承され

(詳しい理由は何も聞かれませんでした。

それにもびっくり。)



後日送られてきた紹介状を持って

新たな訪問医との契約を無事済ますことが

できました。




この時は

本当に心からほっとしました。





そして次に母の主治医となった

女医さんの始めての診察の日

私と母は意外なことを聞かれて

言葉に詰まりましたえっ




 

次回に続きます

 






 

まったにゃにゃーネコブタネコにゃー