■「逃げ恥ロス」は当たり前だけど、それよりも…■ | へたれオカンは今日も笑う!

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杉野家の日常です!

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皆様こんにちは。

昨晩最終回を迎えた、『逃げ恥』。

正直、うん、なんとなくだけど、

途中までは、

「あれ?なんかつまらん…」なんて、

逃げ恥ファンから一斉に座布団投げつけられそうな気分でいた杉の。

そやけども。

終盤に差し掛かり、

ガッキーがお風呂場の浴槽にすっぽり挟まって、

パソコンに向かってる場面では思わずキュンとなり、

それでもって、

星野源くん演じる、ヒラマサくんの一言に、

ズコーンと胸打たれてしまったりして。

 

「みくりさんが普通じゃないことぐらい、

ずっと知ってましたから。

たいしたことじゃありません」

 

女ってさ、こういうふうに言ってもらいたいんだよね。←たぶん

ずっと見せまいとしてきた欠点や、コンプレックス。

それじゃダメだと、それじゃ愛されないと、

それを必死に隠し通してやっと愛を掴めたと勘違いしてるから。

きっと、それがバレて、「それでもいいよ」って言ってくれる優しさよりも、

そんな妥協ではなくて、

「知ってても、それでも好きになったんだよ」

って、言って欲しいんだよね。

って、違う?

そうじゃないの?

って、誰か教えて!!!(笑)

 

 

アカン・・・。

完全に『ヒラマサロス』。

杉の、どこやら消滅しそうになっている女性脳をかき集めて、

昨晩はキュンキュンとうなっておったわけですが。

 

そんなことよりも。

 

 

実は、今、杉のは、もうひとつのロスに本人もビックリしている状態で。

それは、

とうとう近づいてきてしまった「SMAP解散」。

ご存知のとおり、

杉のはこの50年、アイドルに全く興味のない女。

それでも、中学生時代は、その流れについていこうと、

友人たちにあわせ、「たのきんトリオ」のよっちゃんファンを演じてはいたものの、

本音では、ほんとどうでもよく。

一番ファンの少ないよっちゃん、ってことにしていただけの程度。

そのため、みんな雑誌の切り抜きなんかを、「よっちゃんのはいらんから」と、

すべて杉のにくれるため、

よっちゃんグッズにはいつも事足りていた記憶が。

 

そんな杉のなわけで、

もちろん、いくらアイドル界のトップといえど、

特別SMAPに思い入れがなくこれまできたつもり。

 

だけど。

 

なんやろね、

やっぱ、SMAPって特別やわ。

はっきりいって、

杉のがアイドルグループのメンバー全員のフルネームを言えるのは、

おそらく後にも先にも、このSMAPだけだろうとも思う。

ちなみに、うちのじーじも、SMAPだけは全員名前しっとるしな。

 

そんなSMAPの解散。

これね、

杉の、悲しいとか、残念とか、そういうんではなくて、

ただただ、

「SMAPは解散したらあかんことね?」

と言いたい。

 

しかも仲違いなんて。

そんなことありえない。

子供じゃあるまいし、

いつも一緒の仲良しグループでなくていいけれど、

仲違いが原因で解散なんて、

そんなのあかんやろ!とだけ言いたい自分がいる。

 

杉のは、この五人の中では唯一、中居ちゃんが好きだった。

昔から、リーダーと言われる人を好きになる習性があり、

そんなことで、中居ちゃんの名前を一番初めに覚えた記憶が。

この人の、「なーも考えてない風」でいながらも、

実は、すっごく気配り上手で、努力家で、

それでもって誰よりも「SMAP愛」の強いところが杉のの中でポイントアップ。

 

逆に、一番嫌いだったのがキムタクで、

こういう、なにをやってもカッコイイ男、つうのを敬遠していた自分がいたのだけど、

ところが、ここ数年、

「やっぱキムタクってかっこええわ」

と、ずっと、アイドルのままで貫くキムタクに後光が差していたぐらい。

今は、一番キムタク推しの杉のがいる。

 

そして、草彅くんに香取くんに吾郎ちゃん。

みんな、「永遠の弟」みたいな気分で、

いつも、テレビに映る三人の活躍を、心のどこかで見守っていた気分。

 

 

まったくファンではないけど。

アルバムとか、一枚も買ったことはないけど。(笑)

だけど、

無性にその「解散」が突き刺さる。

 

つうか、

こういう杉のみたいな人間、

日本中にいると思うんだよね。

 

こんなアイドルグループ、

未来永劫、出てこんでしかし。

 

そんな杉のは、

また、お得意の妄想、でっち上げを作り上げてみた。

そう、

この解散劇、

実は、「全くの嘘でしたーーー」と、大晦日の晩、

NHKの紅白歌合戦でぶちかますバージョン。

 

ほんとはほんと、

この五人、とっても仲良しで、

だけど、元々いろんな憶測記事が出回っていて。

それに事務所のいざこざも、めちゃくちゃウザくって。

そんなメディアやマスコミ、

そして事務所に嫌気がさしていた五人は、

これまで、ヒーローだったキムタクを悪役として、

こういった解散劇を作り上げた。

そう、それはただ、事務所の出方をみるために、

あえて、「キムタク=事務所側」という構図をひねり出したのだ。

 

そして、大晦日の晩、

「僕たち五人は、事務所を出て、元マネージャーと一緒にSMAP続けマース」

と、衝撃ニュースをぶちかましてくれる、というわけだ。

 

まあ、そうなると、メディア、マスコミは大慌て。

すっかりSMAPにやられた!ってところ。

つっても、

今までそうやって、たくさんの芸能人や著名人をドツボにはめているのだから、

たまにはそういう経験もしたほうがいい。

事務所だって、大激怒ってところだけど、

この「解散偽装」で、かなりの儲けも出しているはずだ。

文句どころか、ウハウハ状態なはず。

そして、なによりも、ファンは大喜び。

この解散劇で離れていったファンもいるのかもしれないけれど、

そんなファンはそれまでってこと。

やっぱり本当のファンはただただ大喜びのはず。

騙されたって、「嘘でした」って言ってもらえるほうが嬉しいときたもんだ。

ってゆーか、

杉のがSMAPファンなら、

涙を流して除夜の鐘をうちに行くはず。

 

・・・・・・・・・。

 

 

ま、そんなことはありえんやろうけれども。(笑)

 

そうだといいな、と杉のは思う。

それが一番いい、と、本当に思う。

 

それだけを願い、杉のは、2016年を締めくくろうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

ファンじゃないけど。(笑)

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただいてありがとうございます。

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