残酷な現実 | みおボード

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みおさんの生活♪♪

今日の産経の社会面。「震災孤児に明日を」に、朝からみお泣いた・・・


<・・・・約10人の孤児が収容されている綿陽市の福祉センターで、

女の子 李亨瑤ちゃん(4)は地元の中国人記者に 

「お父さんの電話番号を知ってるよ。電話をしてくれる?」と、しきりに頼んだ。

しかし記者が彼女の目の前で、何度も電話をかけたがつながらないのをみて

亨瑤ちゃんはお礼を言った後、静かに泣き出した・・・


(中略)高校3年生の女子生徒、何君利さんは、「両親も祖父母も亡くなったと思う。

これからどうやって生きていくのかわからない・・・私を受け入れ、愛してくれる家族があれば

私も彼らを一生愛し続け、大切にしたいと思います。


こうした報道を受け、中国各地からは、「震災孤児を養子にしたい。」

「学費の面倒を見たい」といった声が寄せられている・・・・>


悲しい・・・天災は防ぎようが無いけれど、こんなふうな悲しみを運んでくるなんて。

中国人も日本人も関係ない。募金位しか出来ないかもしれないけど 

みおも、なにか助けてあげたい!!って思いました。


<「生存者は必ずいる。そのためにきた。」青川県の現場に17日、国際緊急援助隊と共に、日本から派遣された3匹の救助犬が姿を現した。

平成16年の新潟県中越地震で、瓦礫の下から発見された男児の捜索で活躍したレスター号の姿も。

率いるのは警視庁警備2課の村上光志主任(56) 同庁の救助犬のパイオニアとして知られ

これまでも育てた犬がアルジェリアやモロッコの地震に派遣された。


派遣部隊の最高齢だが、「犬もわたしも長旅で疲れるような訓練はしていません」

「犬の気持ちが理解できる」と話し、濃紺の訓練服ではなく、援助隊のオレンジの制服で現れた村上さんをみて

犬は現場に行くのを喜ぶ様子をみせたという。

救助犬は生存者のにおいを嗅ぎわけ、発見した時にだけほえる。

村上さんは、「一刻もはやく、その声を聞きたい」と、パートナーの頭を撫でた。>


こちらの記事は少しあったかくて微笑ましいけど、やっぱ厳しい現実を感じる。

警察、自衛隊、海上保安庁など、国と人々を守るために、日々厳しい訓練に耐え、

現場に向かう方々を みおは心から尊敬します。こういった方々の地位や名誉、

老後の生活などがもっともっと向上してほしいと思った。

こういう人々を危険視、敵視する政党、勢力もあるけれど、みおはまったくそんなこと思わない。

馬鹿馬鹿しいにも程がある。

苦しむ中国の方々のために現場で闘って、日本人の誇りだと思います。がんばってほしいです。


ミオが元気で笑顔な時も、どこかで悲しみ怯え、苦しんでいる方々がいるんだって心に留めて

毎日生活したいと思った。

そして、自分の存在で、どれだけ人を幸せに、笑顔にできるのか ということも。


こういういい記事を読むと、新聞から学ぶことは多いと感じました。

「新聞は不要、ネットのニュースだけで十分」という意見が多いですが

みおはあまり賛成できないな。

忙しい方々ならともかく、自分の興味のあるニュースだけチェックする。

そんなことで、弱い立場の方々に思いを寄せられる まともな人間になれるとは思えない。

テレビのニュースは、ほとんどキャスターの思想に沿った、偏ったショーみたいなもんだもんね(笑)

まあ、みお朝日新聞は大嫌いですが(笑)