1月ブロキャスシリーズの続きです。
さすが組織のスポークスマンが登場すると、ツッコミどころも
倍増しますね。
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先日の記事で書いた通り、テーマは「褒める」。
神やキリストの例も取り上げられます。話の冒頭、
『エホバがどれほどイエスに感謝をしていたかわかりますか?』
とレットは問いかけます。
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イエスは計り知れない程長い間、エホバを忠実に支持してきました。
しかし不完全な人間の為に、永遠の命を買い戻すというエホバ神の
目的について知った時、イエスはどうしたでしょうか?
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「天を離れて地上に来ることなんてできない」という言い訳を見つけようと
したでしょうか?
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「父よ!私には、やりかけているプロジェクトがあり、天には友人もいます。」
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「それにあなたと離れるのは寂しいですし、私には都合がよくありません」
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「割り当ては難しそうですし、苦痛も伴う屈辱的なものです。
ガブリエルにちょうど良い割り当てではないでしょうか!?」
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いいえ、イエスはそのようには考えませんでした。イエスはすすんで
自ら大きな犠牲を受け入れました。
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話はどんどん続いていくのですが、話のしょっぱなから違和感が…。
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キリストが人類の為に自らの命を進んで差し出された、ということを
説明するのに、この言い方はどうなんでしょ?
急に泥臭くなったというか…人間臭くなったというか…
そんな風に一瞬たりとも思わなかったであろうキリストに対し、
あまりに不敬な説明の仕方ではないかと思い、少しカチン!ときました。
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これもね、結局信者に対する適用ありきで話を組み立てているから
こうなってしまったんだと思うんですね。
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「進んで割り当てを受け入れたイエスをエホバは大いに褒められた」
↓
「エホバに褒められるには何が必要か?」
↓
「進んで割り当てを受け入れることだ」
↓
「断る為の正当な理由を考えたり言い訳などしてないけない」
↓
「そんなことをする奴は神が褒められない」
↓
「割り当てを喜んで受け入れないと、アナタ滅びますよ♪」
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簡単な図式です。逆に書いただけで、からくりがわかります。(笑)
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でもそれが言いたい為に、わざわざイエスの例を取り上げ、実に
人間チックな思考を無理矢理当てはめさせて、キリストは素晴らしい
精神を示したんだ!と言われても、キリストの‘品格’が落ちるだけです。
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これが正しい黙想の仕方だ!とか言われると、もうやってられないね。
正しい思考や良心で黙想してたら、こんな下品な発想浮かばないでしょ。
自分がそんなことばっかり考えてるから、そういう表現が出てくるんだよ。
‘心にあるものが口から出る’は、まさにこのことなんでしょうね。
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それにさ~…。だったら直接言えよ。
割り当てに文句言うな!言い訳するな!って。
こんな仕方でいつもいつも神の名のもとに、イエスの名前を借りながら
自分たちの教理や提案を受け入れさせようとするやり方が如実に
現れていると思います。
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これこそまさに「下衆の極み」だよ!
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さて、下衆の極み、利用する、ダシに使う、といえばもう一つ。
クレクレ寄付に関して。
前にも記事にしたことがありますが、この組織はこどもをダシに使って
信者から寄付をせびろうとするのが常套手段です。
(参考)
http://ameblo.jp/minus-driver/entry-12088780610.html
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今回もそんな部分がしっかりと含まれていましたよ。
レット君のもとにお手紙が届いたんだって!
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統治鯛は、エホバの組織内で寛大に応え応じているのは、年長の人たち
だけでなく、多くの若い人たちもそうしていることに深く心を動かされています。
一例ですが、私は個人的にとても貴重な手紙を受け取りました。
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『親愛なるレット兄弟、
こんにちわ。私は13歳です。
この手紙を書いたのは
5月のブロードキャスティングを見たからです。
それを見て世界的な業に寄付したいと思いました。
お小遣いをためましたが、
親戚の人からも少しお金をもらいました。
助けになればと思います。
兄弟や統治鯛のほかの兄弟たちには
韓国語のブロードキャスティングのことを
感謝しています。家族みんなは
前よりもよく理解できるようになったので、
益を得ています。
家族はみんなとても感謝しています。
(統治鯛のほかの皆さんにも伝えてください)
金銭的にできることを教えてくださいましたが、
わたしは霊的にもできることをしたいと思い、
夏休みに補助開拓奉仕をしています。
最後にもう一度、
家族とわたしからの感謝お伝えします。』
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それから彼女は手紙の最後に大きな赤いハートを書いてくれました。
小切手は会計事務所へ送られましたが、私は彼女の手紙と、
愛らしい写真を傍に持っています。
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…ということらしいですよ!(トオイメ…)
いくら寄付したのか知りませんけどね、13歳の子どもとその家族、
親戚からお金を頂戴することができました。素晴らしい信仰です!
褒めてあげましょう!もうあなたの写真持ち歩いてア・ゲ・ル☆
そんな感じでしょうか?
バカ親はこれを見て、自分の子どもたちに統治鯛の成員に手紙を
書くように勧められるに違いありません。
まるで
【ファンレター募集中!小切手は忘れずに♪】
そんなことを言いたいのかと邪推せざるを得ません。
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見事な仕方で教訓を信者達に伝えることができましたね。
子どもをダシに使う方法も効果抜群ですね!(トオイメ…)
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自分たちの目的達成のためには
神をキリストを、聖書を、そして子供たちも利用するWT組織…。
ホントどうなるんでしょうね、この先…。