さ、今回も現役らしく、内部レポでもしましょう。ｗ
先月付の手紙なので、もう読まれたと思いますが復習。
自分も昔はこんな手紙を聞いたら、鼓舞されてたのかな…
でも冷静に聞くと実にバカバカしい内容です。
ま、端的に言うと、海老名の大規模改装を2017年まで
するから、金と人員よこせ！という内容です。
ではその巧みで狡賢い卑劣な誘い文句に注目してみましょう。
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『海老名ベテルの大規模改装プロジェクトについて』
親愛なる兄弟たち
記念式の時期に宣教を増し加えるための特別な努力を払い、エホバとイエスの熱心さに見倣っておられることでしょう。昨年５月にお送りした海老名ベテルでの建設プロジェクトへの援助を呼び掛ける手紙に応じて、大勢の兄弟姉妹が、「進んで」申し込んでくださいました。（詩編110：3）その後の進展について関心をお持ちかもしれません。この手紙を通して、進捗状況についてお知らせいたします。
現在、海老名ベテルで行われている宿舎等の改装工事は、海外から来た12組の夫婦と、日本全国から来た約80人の熱心な奉仕者の働きにより、７月に完了する予定です。「新世界訳聖書」の改訂版の生産など、海外での必要も含めた宣教奉仕の拡大を支えるために、海老名ベテルで奉仕する人の数はこの４年間で50％以上も増加しました。宿舎棟ををさらに活用できることにより、ベテル奉仕にいっそう熱心に打ち込む環境が整うことになります。
さらに、統治体によって新たに承認された大規模な改装プロジェクトについて今回お知らせできるのは大
きな喜びです。これは2017年後半まで続く長期のもので、正面ロビー、オーディオ・ビデオ施設、翻訳部門など、海老名ベテル内の幾つもの施設を順次改装することになります。これらすべての改装の目的は増大する王国の業の必要を満たすことです。例えば、翻訳部門では、統治体の定めた方針に従って３人１組となって働いている翻訳チームが、本部のスタンダードに一層かなった環境で作業に携わることができるようになります。撮影のためのスタジオも増設されるため、増えていくビデオの必要にこれからもこたえることができるでしょう。
これらの重要な建設工事を支援するために、何ができるでしょうか。すべての兄弟姉妹に、このプロジェクトの上にエホバの祝福がとどまることを熱心に祈り続けてくださるようお願いいたします。皆さんの祈りには『大きな力がある』からです。（ヤコ5：16）加えて、「世界的な業」と表示された会衆の寄付箱に寄付を入れることによって、資金面で支えることができます。それらの寄付は、建設資材の購入、およびプロジェクトに携わる奉仕者の基本的な必要を賄うために用いられます。自分の「貴重なもの」を与えてくださる皆さんの愛に心から感謝しています。－箴3：9,10
「ものみの塔」2015年１月15日号の「喜んで自分を差し出した人たち―ニューヨーク州」の記事には、米国のベテルで建設奉仕に加わった何組もの夫婦の喜びが収められています。皆さんも、同じ喜びを味わってみたいと思われませんか。海老名ベテルでの奉仕に加わることにより、味わうことができます！夫婦で建設や救援に約１５年間携わってきたある姉妹は、英語、スペイン語、日本語が飛び交う海老名ベテルのプロジェクトで働くことについて、「いつも笑顔が絶えず、楽しく奉仕をしています。休憩の時には、なにより霊的な話題で盛り上がり、『清い言語』が本当に共通であることを実感しています」と述べています。その夫も、「ベテルでの改装工事に加わるのは初めてですが、これまでとは違う多くのことを学んでいます」と述べています。次のような感想も寄せられています。「この終わりの時に、『正しく整えられた』人たちを集めるスピードが速まり、その野外を支えるために、この建設奉仕の必要も大きくなっていることを考えると、ますます楽園が近いと感じます。このまま新しい体制に入っていく気がします」。
今回のプロジェクトでは、建設、設備、電気、積算に関連した設計や技術の経験を持つ奉仕者が必要とされています。独身の姉妹や子どもを育て上げた夫婦を含め、短い期間でもベテルで奉仕する可能性について積極的に考慮するようになさってください。自分より別の人のほうがふさわしいと考えて申し込むことをためらわないでください。エホバの霊はあなたの知識と能力を増し加え、どんな割り当ても果たせるよう助けてくださるからです。（出35：30-35）この奉仕に加わるには、建設ボランティアまたはパートタイム建設コミューターとして申し込む必要があります。建設ボランティアの立場で奉仕できるのは、２週間から６カ月の間、全時間の建設奉仕を行うことができる人です。週に１日ないし数日自宅から通うコミューターの取り決めには建設の技術がなくても申し込むことができます。それぞれの申込書は、会衆の長老から受け取ることができます。
統治体は、今回のプロジェクトの承認の際に、「日本支部の益となること、そして特に野外に益が及ぶことを心待ちにしている」と伝えてくださいました。王国宣明者の数が世界中で増加し、事物の体制が終わりに近づくにつれて、より多くの施設が必要になっています。（イザ60：22）エホバのみ名に栄光をもたらす施設の建設を援助したい、と願う皆さんの心からの支援が貴重な助けになっていることを確信してください。この機会に、わたしたちからの温かい愛とあいさつをお送りします。
皆さんの兄弟
ものみの塔聖書冊子協会
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長老たちへの追伸で、1/15を用いて、この特権を捉えるよう、成員を更に励ますよう指示が飛んでいたようです。1/15からの引用と話が続きます。例えば、次のような部分を朗読していました。
（2015年1月15日号 ｐ.3-7より引用）
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●「自分たちの家を人に貸せるようにするため，ガレージをワンルームの家に改装しました。そして，数年前に建てた200平方㍍の念願のマイホームから，25平方㍍のその小さな家に移りました。こうした調整をすることによって，ベテルの招待が来た時に受け入れやすい立場になりました」
●何組もの夫婦がエホバに一層お仕えするため，快適な住まい，良い仕事，かわいがっていたペットさえ手離しました。そのような自己犠牲の精神を，エホバは確かに祝福してこられました。
●例えば，電気技師のウェイと妻のデブラは2人とも50代後半ですが，家とほとんどの持ち物を売り，コミューターとしてベテルで奉仕するため，カンザス州からウォールキルに引っ越しました。
●引っ越す際に，自宅の管理をある姉妹に委ね，…高齢の父親の世話を身内に頼みました。
●ウォールキルやウォーウィックでの建設はいずれ完了します。ですから，援助に来ている人たちは，自分たちのベテル奉仕が一時的だということに気づいています。それらの兄弟姉妹が，どこで何をすることになるかを過度に心配することは全くありません。……。「これまでエホバがわたしたちの特定の必要を顧みてくださるのを見てきました。エホバがここに連れてきて後で見捨てるなんて考えられません」
●自分を差し出すためには何をする必要がありますか。……。「簡素に，とにかく簡素にすることです。後悔することは絶対にないでしょう」。
●ウォールキルの建設プロジェクトで働くことは，「新しい世での生活をいち早く体験できる方法」です。
●そのようにして，後悔することは絶対にないのです。
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他にも11歳の息子がいてもニューヨークまで引っ越しをしてまで、この奉仕に参加した家族の経験も語ってましたね。異動した先はこどもがいなかったけど、ベテルの近くだからベテルの兄弟たちと交わることができ、友達になってもらえて、将来はベテル奉仕者になる！と意気込んだ少年の例を引き合いに出してましたね。建設の喜びと子供の霊的な成長を一緒に味わえました！みたいな。
もう…滅茶苦茶ですね。
悪辣な投資儲け話よりも酷い話ですね。聞いてて頭がクラクラしました。この1/15、単独で読んでも酷い記事なのに、今回の海老名改装の為の人員＆金銭募集と絡めて引用してしまう始末。海老名まで通える環境になる為に引っ越しすることも真剣に考慮してくださいとか言いだすし。
ここにいる人たち、こんな手紙や話を聞かされて、今、何を思っているんだろう…と思わず会場を見渡してしまいました。
今回の募集要項です。まとめましょう。（笑）
【エリア】
・神奈川県海老名市。
【職種・雇用形態】
・建設プロジェクトチームでのお仕事。（施設の改装）
・正社員・アルバイト同時募集。
【勤務期間】
・２週間～６か月間。
・1日実働８h・週５日勤務(シフト制)
※契約更新延長の場合あり。最長2017年まで。
【応募資格】
・建設、設備、電気、積算などの分野での仕事経験がある方。
※アルバイトについては未経験者可。要相談。
※長老、奉仕の僕、開拓者歓迎。
【待遇】
・正社員については３食及び宿舎完備。
・アルバイトの方も労働中の食事は完全支給。
・研修制度あり。
・各種社会保険、労災制度等はありません。
・交通費は実費をご自分でお支払いください。
・退職金制度なし。
【給与】
・ＰＲＩＣＥＬＥＳＳ！
※かつてない喜びや経験をあなたの手と心に！