流れ星 パリ発、チョコレートの祭典 サロン・デュ・ショコラ2014
   SALON DU CHOCOLAT 2014


世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」が開催される。
1995年にパリで始まったこのイベントは2003年に新宿伊勢丹で開催されるようになり、
今回で12回目を迎えた。

今回のテーマは「La Magie(ラ・マジ)~ショコラの魔法~」。
人々に幸せをもたらすショコラを「魔法」にたとえた夢あふれるクリエイションが揃う。

サロン・デュ・ショコラ日本公式サイト
http://www.salon-du-chocolat.jp/



伊勢丹アイカード会員限定で昨日からやっていますが、
一般向けの初日の今日、行ってきました。
とりあえず今日は何も買わず偵察。



今回から、いつもの6階催事場のほかに、
7階特設催事場も使用していますのでお忘れのないよう。



回を重ねるごとに混雑していくこのサロン・デュ・ショコラ。
夜7時頃の光景です、初日狙い&仕事帰りで特に混んでいるのでしょうか?



場所によっては、身動きが取れなくなるところも。
いいかげん、この場所でやるのはどうかと思うこの頃。



伊勢丹閉店の8時過ぎの光景。去年より粘る人が多いです。
この時間からやっと見やすくなりますw



8時20分頃になると、落ち着きました。



青木先生のコーナーは未だに人がわんさか居ましたが。

このイベントのいいところは、世界の超一流のショコラティエに会えること。
(時間によります)



辻口博啓 (日本/クープ・デュ・モンドあめ細工部門優勝者)

説明不要のスーパースター。自由が丘モンサンクレール他10数ブランドのオーナー。
女性が好みそうな繊細でキレイな味のものを作る。
料理の鉄人・バナナ対決で、イタリアンの鉄人を下すw



話を聞いたり、サインをねだったりできます☆



一緒に写真も撮ってもらえるのです☆



私の好きなパティシエTOP3に入る青木先生はせっせと働いていました。



マゼ(フランス)
100年以上の歴史を誇るフランス老舗菓子店。プラズリンが代名詞。

さらにいいことに、大抵のブースで試食ができること。
1箱数千円のチョコを欲しいだけ買うわけにも行かないので、せっせと試食。
これは一粒で¥150-くらいのものを惜しげもなく試食させる。



今回はテイクアウトメニューも豊富。



ゴディバ(ベルギー/高級チョコの代名詞、ベルギー王室御用達)

ゴディバ・ショコリキサー バレンタインストロベリー ¥800-

会場限定のバレンタインストロベリー味のチョコレートドリンク。
ホワイトチョコレートとストロベリーピューレで甘酸っぱくも濃厚な甘さ。
これはお祭りなのでカロリーを気にするのは無粋である・・・



ヨシノリ・アサミ(日本/パティスリー・キュブレーのシェフパティシエを経て帰国)

アイスバー ¥420-

売り切れていたが、次は食べてみたい。



ジャン=ポール・エヴァン(フランス/チョコの帝王、MOF国家最優秀職人)

モンローズ ¥643-

部下が買ったのを味見させてもらった。
フランボワーズのガナッシュをマロンクリームで包み込んだモンブラン。
非常に濃厚な口当たりのマロンクリームに中はすっと溶ける生クリーム、
両者の融合により食感も大変よく実においしい。



失恋ショコラティエに出てくるショコラを再現した商品が売られています。



テオブロマ(日本)
土屋公二 (日本/フランス“シャルルプルーストコンクール”銀メダルなど)

熟練ショコラティエの土屋シェフが製作。
なんか午前中に1階まで列ができて売り切れたとかw



基本的にこういう感じの物が多いですが、私はかわいいもの、かわったもの好きなので、
そういうものを主に取り上げたいと思います。



パティスリー・サダハル・アオキ(フランス) 
青木定治(ピュドロ最優秀パティシエ・CCC5タブレット・パリ市長賞)

青木先生のチョコは私が初めてサロン・デュ・ショコラに行ったときに試食させてもらい、
チョコレートに対する認識を覆す、あまりにも素晴らしい味に驚いたのは今でもよく覚えている。
上のものはサロン・デュ・ショコラ限定品。





プレスタ(イギリス/英国王室御用達)
ピンクシャンパントリュフ ¥3,990-

エレガントな淡いピンクの色彩に包まれたトリュフ。
口に入れて一噛みすればシャンパンの芳醇な香りが強く溢れ出す。
一番好きなチョコはと聞かれればコレと答える、
私の中では最高傑作として最も尊敬するチョコ。

ひっそりと佇む棚があるだけだが、こっそり完売。やはり人気があるのだろう。



カフェ・オウザン(日本・秋田)

クロワッサンラスク ¥630-

フランスのサロン・デュ・ショコラに出品され、
連日完売、良く写真を撮られるなど大好評だそうだ。
次に行ったときに買ってみよう。



パティスリー・エチエンヌ(日本・神奈川)

アニマル ¥4,200- ぷにゅ ¥500-

リアルで彫刻のような動物チョコ、とても食べるのはもったいない。
下のぷにゅもかわいい。



セバスチャン・ブイエ (フランス/2004年ルレ・デセール最年少加入)

ショコラ・フェティッシュ ¥945-

見た目に奇抜な物を作るプロw、だが腕は確か。



ルージュ・ア・レーブル 各色 ¥945-

一昨年から販売されている。
完全に見るチョコレート。



ボワシエ(フランス/1827年創業、マロングラッセを発明)

スイートフラワーポット(真ん中) ¥3,675-

花びらをモチーフにしたペタルが代名詞。謎の高さがネックw



ル・ポミエ(日本・東北沢)
フレデリック・マドレーヌ (日本/レスペランス・マーク・ムノー、ダロワイヨを歴任)

カマンベールを使ったチョコ、気になります。



ドゥバイヨル(ベルギー/二人のMOFフランス国家最優秀職人を擁する)

カップケーキ2個 ¥1,680-

日本未発売の商品で会場限定発売。次に行ったときは狙う。



同じくドゥバイヨル。
一日10個のみ発売とのこと、これもおいしそうだ。



ジャン=シャルル・ロシュー(フランス/ミッシェル・ショーダンより独立)

ショコラ・アソート イチゴ&レモン ¥6,300-

おいしそうなフルーツを感じさせるチョコ、だが高くて買えない。



アルノー・ラエール (フランス/MOF国家最優秀職人)

ショコマック・サンジェルマン ¥2,310-

ビスキュイの粒が入ったキャラメルをチョコレートでコーティングした商品。
これも味が気になる。



ベルアメール(日本)
小杉和之 (日本/ミッシェル・ショーダンで経験を積む)

愛媛産奥伊予大粒和栗のマロンサンド ¥1,260-

巨大な栗の間にガナッシュを挟みこむ。



同じくベルアメール。

美しいチョコレート。ワインを使用しているようだ。



ヴァンデンダー(ベルギー/王室御用達)

ロイヤル ショコラケーキ ¥3,150-

ベルギー皇太子ご成婚の際に作ったケーキ。これは実においしそう。



オクシタニアル(日本) 
ステファン・トレアン(MOFフランス国家最優秀職人)

アンジェ ¥2,835-

チョコの中にチョコ。ハートのチョコの模様がよい。



パトリック・ロジェ(フランス/MOF国家最優秀職人、CCC5タブレット)

アソート 1968年5月の石畳 ¥14,175-

謎の高価格はとにかく手間のかかる工程を踏むかららしい。
誰か買って食べてみてw



シルヴィオ・ベッソーリ(イタリア/最優秀欧州チョコ工房賞、伊プラリネコンテスト優勝)

クネージ2個 ¥860-

去年食べて大変気に入ったもの。お酒が強いので、それが好きな人にはオススメ。

メレンゲを焼いてくり抜き、お酒入りのチョコレートクリームを詰めてノワールでコーティング。
お酒は、8年物ラム酒、マロンリキュール、グランマルニエ。




ジョヴァンニ・ガッリ(イタリア/創業103年、1942年サヴァイオ王室御用達)

試食させてもらったが、なんかパサパサしてた。
部下2名とも全会一致でまずいという結論。



サロン・デュ・ショコラではチョコレートでできたオブジェも見物です。



帝王エヴァン様製作、きょろ(略







以上エヴァン様作。



巨大な恐竜チョコ。



チョコの滝。こっそりペットボトルに汲みたい。。。



少なくとも後1回は行く予定です☆

2014年 サロン・デュ・ショコラ 開催店舗

【東京】  伊勢丹新宿店
      1月22日(水)~27日(月)<最終日6時終了>

【北海道】 丸井今井札幌本店
       2月1日(土)~13日(木)

【宮城】 仙台三越
      2月1日(土)~13日(木)

【愛知】 名古屋栄三越
      1月31日(金)~2月4日(火)<最終日6時終了>

【京都】 JR京都伊勢丹
      1月29日(水)~2月14日(金)<最終日6時終了>

【大阪】 JR大阪三越伊勢丹
      1月29日(水)~2月14日(金)<最終日6時終了>

【福岡】 岩田屋本店
      2月1日(土)~13日(木)

読者登録してね